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【出版案内】香りのある生活

「香り」や「匂い」にまつわる吉村ジョナサンのエッセイ集『香りのある生活:アロマとコーヒーと春の匂い』が発売しました!

この本には6つの短いエッセイが収録されています。筆者がアロマテラピーやコーヒー、銭湯といったそれぞれ違ったところから「香り」に出会う様子が描かれています。

とても短いエッセイ集ですので、あっというまに読めます。ちょっとした空き時間に、気分転換にお楽しみください!

Kindleで読めます。Kindle Unlimitedにも対応していますので、気軽にお試し下さい。Kindle Unlimitedは月額980円で多くの本が読み放題になるサービスです。こちらを利用していただくのもおすすめです。

また、各作品はnoteで公開しております。それぞれ無料で読むことができますので、そちらでお楽しみいただくこともできます。

もし読んでいただけましたら、Kindleのレビューや、noteのコメントをいただけると嬉しいです!今後の励みになりますので、よろしくお願いします!

【収録作品】
「アロマオイルに親しむ」
「シャワーフィルターを使ってみた」
「LASHで変わった中年男性のバスタイム」
「コーヒーの香りに集中する」
「小杉湯の魅力」
「春の匂い」

「おわりに」より
 「香り」とか「匂い」をテーマにしたときに書いても良さそうなのに書かなかったのが、食べ物についての文章だ。料理についてとか、食材についてとか、いくらでも書けそうな気もする。けれども書かなかった。というか書けなかった。(中略)
 ただ、この本で書いたアロマオイルやコーヒーについても同じようなものだったりもする。「いい匂い!」くらいの感想しか思いつかない。何が、どのようにいい匂いなのかまでは識別できていないし、表現する技量もない。それでもとりあえず香りや匂いについての文章を書いているのだから、いかに内容が薄っぺらいものかは察しがつく。
 そう。この本は香りのある「生活」について書いたもので、「香り」について書いたものではないのだ。香りを切り口に、僕の生活の一部分を見せたに過ぎない。それでもこの本をきっかけに、身の回りの香りに意識を向けたり、アロマオイルや銭湯に親しんでみようと思ってもらえたら嬉しい。

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