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コロナ時代のカッコイイ飲み方→そのビール缶を、子どもたちのために

今、飲み会自粛の影響で、「宅飲み」が増えているのではないでしょうか。気の合う仲間とパソコンの前に集まって、オンライン飲み会も流行っているようです。遠方でなかなか会えない人と、画面越しに乾杯!新たな楽しみ方ですね。
家で飲むということは、その分、空き缶・空き瓶が増えているはず。どのように処分していますか?

さすがに、わざわざ道端にポイ捨てしに行ってる人はいませんよね。めんどくさい以前の、問題外の話です。大人のやり方は、大きく4つでしょうか。

1.自治体で指定されている分別に従ってゴミ出し
2.スーパーなどの店舗で回収
3.公民館など住んでいる地域で回収
4.子ども会などの団体で回収

僕は、結婚して子どもが生まれる前までは、1番でした。子どもが生まれて、買い物に行く回数も増えると、よく行くスーパーで空き缶を回収していることを知りました。それからしばらくは2番。長男が2歳になる頃に今の住所に落ち着いてから、地域のお祭りに参加するようになって知ったのが3番。公民館の横で、毎週土日に回収しています。その後、PTAや子ども会のことに関わるようになって、4番に行きついて今に至ります。

子育て中の世代としてオススメしたい、そして、できればたくさんの人に協力してもらいたいのは、4番の子ども会での回収です。廃品回収や資源物回収と呼ばれています。
うちの町内の子ども会では、昔からなじみのある名前ということで「廃品回収」を採用。毎月第4月曜に町内7か所が回収場所となり、子ども会の保護者が看板を立てて近所の人に協力を促すシステムになっています。先日、昨年度の廃品回収の収益金報告書類が届きました。2019年度の廃品回収の収益金は、21万を超えています。回収業者と市から支払われるお金で成り立つものですが、なかなかの金額ですよね。このお金が、子どもたちの活動を充実させてくれます。ファミリー向けマンションが多く、子育て世帯が生活する町内だから恵まれている部分も大きいです。本当にありがたいこと。
公民館などの地域で回収されたら、その収益金は地域全体のために使われます。

以前教わったのは、この廃品回収で利益率の高いのが「アルミ缶」。そう!ビールの空き缶です。
外で飲んでいたのが宅飲みに代わり、家でビールの空き缶が増える。『混ぜればゴミ、分ければ資源』。きちんと分けて、子ども会でも、地域全体でも、応援したいところに提供する。21万円を寄付するのは難しくても、家にある空き缶を出すのは負担がかかりません。

コロナ時代のカッコイイ飲み方は、飲んだ後のことも考えられる大人の生活スタイルです。

地域ごとに、回収できるものや集め方が違います。ぜひ、この機会に住んでいる地域の回収方法をチェックしてみてください。

※ヘッダー画像は、かえるWORKSさんによる、イラストACからのイラストです

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