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恩恵と不満のはざまで【私のリモート環境】

「リモート環境」に僕がはじめて触れたのは、数年前のNPOの会議でした。メンバーそれぞれに仕事や家庭の事情があり、全員が集まれる日を作るのは難しい。仕方なく多数決で日程を決め、会議の出席メンバーがパソコンを囲み、欠席したメンバーは画面の向こうから意見を出す。
そう、仕方なく、でした。

それがまさか、こんなに世の中の当たり前になるなんて。
いろんなところで語られているのを見かけますが、そんな流れはもともとあって、この2年間で加速したんでしょうね。僕も今では、講座や研修、個別相談を受ける時に使っています。

ちなみに、僕がリモート環境として使っているのは、Windowsのノートパソコンに、ヘッドセット型のマイク、それと女優ライト。

マイクは、以前はイヤホンや片耳にかけるタイプのを使っていたけど、長時間使ってたら耳が痛くなるので、耳を覆うタイプのにしました。こんなのです。昔のヘッドフォンにマイクがついた感じ。


女優ライトは、オンラインミーティングをしていてすごく画質が綺麗だった友人に秘密を教えてもらって、すぐに買いに走りました。100円ショップに1,000円で売られていたライトを使っています。

こうやって、リモート環境を整えていくのは、見られ方も含めて少しでもストレスを減らしてやり取りできるようにしたいから。

そんな中で、どうしてもネックになるのは通信環境です。
情報共有ができればいい時や、ちょっとした打合せであれば、たまに画面が固まったり音声が途切れたりするのは、大きな問題にはなりません。バーチャル背景を使っていると、どうも声と顔の動きにズレが生じやすくなるみたいだけど、それも許容範囲。
でも、繊細な相談の時には困ってしまいます。大事な情報が共有できなくなるから。ただでさえ、画面で切り取られた範囲でしかやり取りできないのは、心に負担がかかります。その上に、目に見えないデータ通信まで気にするのは、気持ちのいいものではないですね。

少しでも快適さを確保できるようにと、家でリモートの会議や相談事項に対応するときは、家族に動画視聴やオンラインゲームを我慢してもらっています。企業研修の時には、予備でポケットWi-Fiをレンタルするか、配信会場を用意できる時はお願いしています。
もっと安心を確保しようと思ったら、無線ではなく有線LANでつなぐといいみたいですね。まだそこは対応できていません。

こうやって考えていくと、環境の心配がなく、心の負担も少ない、対面でやれるのが一番いいなと思ってしまいます。
でも、それができないから、リモート環境を整えるんじゃないのかと、突っ込まれそうです。
考えは、ぐるぐると回ります。

なんだかんだ言いながら、この1年半でずいぶんとうまくやれるようになったと信じたいです。

毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 私のリモート環境 】でした。

リモート環境に不満はあるけど、たくさん恩恵を受けているのを実感しながら書いたのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)です。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

メンバーたちはどんな環境で何を思っているのか、ぜひアクセスしてみてください。

それではまた、お会いしましょう。

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