意味=苦悩+希望
何でこんなことをしているのだろう。自分が行っている何かに対して意味を問うてしまうことがしばしばある。ときには、その矛先が人生に向いてしまうこともある。その問いに押しつぶされそうになると、いろいろなことを投げ出して、どこかへと隠れたくなる。
福島智氏の『ぼくの命は言葉とともにある』に記されていた方程式は、上記のような心情に陥ったときの自分の背中をそっと押してくれる。
当該書には、以下のような記述がある。
「人生に意味などない。そんなことは考えず、目の前のことを…」なんてアドバイスをされると、なお落ち込む僕にとって、福島氏の言葉は救いになっている。
「苦悩と絶望が同じものではない」
「苦悩の中で希望を抱くことに人生の意味がある」
いろいろなことに苦悩してしまう性分なので、希望を見出そうとすることは自覚的に行っていきたい。それが人生の意味なのだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?