【旅行記】マレーシア・クアラルンプールひとり旅1~羽田→エアアジア→KLIA2→カプセルホテル[Capsule Transit] ~
こんにちわ。
先日、マレーシア・クアラルンプールに人生初の海外ひとり旅に行ってきました。お陰様でとっても良い旅になり、出会った人々の優しさや、興味深い多国籍の文化や、日本とは違う賑やかな雰囲気などに触れて、今も感動が残っています。忘れたくないので、旅行記的にここに書いておこうとパソコンを立ち上げました。
良かったポイントや役立ったポイントも上げて行こうと思います。
本題のnoteのテーマとは少しそれて、旅のお話になりますがお付き合いいただけましたら幸いです。
【羽田出発】
3泊5日クアラルンプール旅。1人で海外を旅するのは長年やってみたかったことで、短い期間ですが、良い気付きや気持ちに変化がでたらいいなぁと思って決めた旅。
羽田までは夫が見送りに来てくれ、一緒にお好み焼きを食べ、その後保安検査を早めにすまして、中へ。コンビニがあるそうなので、端から端まで歩き、ビールとつまみを買ってその前のベンチでゆっくり味わう。
さぁ、どんな旅行になるのか。
偶然手にしたビールの缶には「いい風吹け」と書いていた。なかなか、いいこと言うなと思った。
出発。
前回の海外はコロナ禍をはさんで、7年前に台湾に行って以来で、その前はNY、カナダ・キューバ、韓国、NY。まだ出国も入国も人と対面でした。今回は全部オートで、顔認証。時代の流れと便利さを感じました。
エアアジアでクアラルンプールへ7時間。NYへのフライトの半分の時間で、全然らくちんに感じました。
【エアアジア機内】
飛行機では、モニター画面がないため、家からダウンロードしていったNetflixを見ながら過ごす。スマホの充電は機内で出来た。イヤホンは無線だと機内で落とすと厄介だと思って、古い有線のイヤホンをアダプタを付けて使用した。ノイズキャンセリングのヘッドホンも用意していたが、荷物を減らす方を優先して持って行かなかった。
食事なしで水だけ持ち込み。エアアジアは、基本3列ずつの座席で、私は通路側の座席。お隣の方は、色んな所を消毒のシートで拭きまくっていた少々神経質そうな男性、おトイレとかご遠慮なく、と言おうか迷ったけど、なんとなく言えないまま、彼は結局着陸まで1度もトイレに立たなかったから、やっぱり言えばよかったかなと、そんな感じの時間。
ちょうどフィリピンに台風が来ていたので、夜中のフライト中、ずっと窓の外は稲光が走っていて、ベルト着用の点灯サインは終始消えず機体はガタガタゆれていた。急なエアポケットみたいに急降下することはなかったので、怖くはなかったですが。
【クアラルンプール着】
マレーシア入国、YOUTUBE情報で初めてマレーシア入国の人は有人のカウンターという情報だったので、有人の方へいくと、ムスリムのいでたちの女性スタッフの方が
「どこからきたの?」というので、
「ジャパン!」というと
「オットブス、オットブス!」という、???
「あ、オートブース!!!」
「サンキュー!!!」
人懐っこい笑顔を向けてくれて嬉しくなった。すんなり自動ゲート、荷物チェックを通って入国。スムーズ!!!
この後も感じたのだけれど、ネットの情報が半年前のものでも少々古いのかもと感じる所も多く、アップデートのスピードを目の当たりにする。すごい!
【クアラルンプール国際空港にて・両替】
ゲートを出てすぐに、両替と携帯屋さんがある事は動画で見て調査済み。1件目より、2件目の両替所が少々レートが良いとの情報をどこかで見た。 マレーシアはキャッシュレス決済中心であまり現金使わないよ~と聞いていたから、万札から5千円だけまず両替しようとしたけど、おつりがないというので、手持ちの3千円だけ。あとはクレジットカードのATMで現地通貨キャッシングを3千円。合計6千円。(結果、現金、こんなになくても良かったかもという感じでした。何かのためにという要素があり持っていた感じ。)
両替所のお兄さん、うやうやしく現金を渡してくれた。素朴で可愛い笑顔で、また嬉しくなった。
※おすすめ
海外旅行時にクレジットカードのセキュリティーロックがかかって使えないことがあるそうで、私は、出発前にカード会社に電話して、セキュリティーを旅行の間だけ緩めてもらうようにお願いしました。ひとり旅で、クレジットカード使えないと積みますよね。この情報は助かりました!
【クアラルンプール国際空港にて・SIMカード購入】
両替所の斜め向かい、進行方向戻ったところが携帯屋さん。接客が終わったばかりの青年に、SIMカード欲しいんですがというと、
「何日いるの?」というので、
「4日です。」というとじゃあこれ、という風に
「1200円です」、みたいに言った。私は色々プランを調べ済だったので、ああ短期の無制限のプラン言って来たねと理解して
「OK!!」なんの説明もパンフレットもなく、私の携帯のSIMをかえてくれました。すんなり終わって喜び勇んで帰ろうとしたら、私、お金を払ってなかった。店員さん、ちょっとむっとして、
「クレジットカード」と言った。変な空気になってしまった。そそっかしいのがでました。恥ずかしい感じ。
【クアラルンプール国際空港(KLIA2) 内・カプセルホテル[Capsule Transit] 】
深夜発、早朝6:30着なので、空港(KLIA2)内にカプセルホテルがあることを知り少し今夜泊まるホテルのチェックインまでも時間があるので、空港のカプセルホテルで仮眠をとって行こうと計画していた。
ただ料金3時間滞在で5~6千円、、、高い!!
到着後、できたら徹夜してそのまま動こうと思っていたけど、たぶん夜までもたないなと。無理して体調を崩してもなぁと、、、金額を3日で割って1日あたり2千円の負担で健康が保てるなら、2千円ならどこかで使うか、節約するかぐらいの金額だろうと考え、
3時間5~6千円で仮眠しようと決める。
カプセルホテル[Capsule Transit] のフロントへ。クアラルンプールは英語が通じるというのが、今回旅行先に選らんだ理由の一つ。
「予約してないのですが、3時間滞在できますか?」というと、ムスリムのいでたちの女性スタッフの方が、
「8時以降なら料金やすくなりますよ」と教えてくれた。
「8時ですか?わかりました、ありがとう!!!」といって帰ってきた。
時計をみると7時20分
めちゃくちゃ親切! そんなことふつう言ってくれる?? 優しい~~!ほんとうに優しい。しかも、にこっと微笑んでくれる。みんな、優しい対応をして下さって、少しほっとしていた。
※おすすめ
KLIA2内のカプセルホテル[Capsule Transit] は朝8時以降のチェックインで、値下がりします!
【クアラルンプール国際空港内・スーパー】
さっき変えた携帯のSIMはまだ働いていないようで、恐らく心配しているであろう夫にまだ、着陸の連絡はできていない。携帯屋さんは、15分で開通すると言っていて、まだ15分たってなかったっけと不安になる。SIM屋さんに戻って聞いてみようか、そんな気になる。スマートウォッチの時間すら合わせられない。
あてもなく歩いていると、スーパー発見。あ、食べたことないもの食べたい!入ったところは果物売り場だった。SALAKという見たこともない、蛇の皮のような艶やかな茶色の果物を手に取る。なんだか大きさがちょうどよさそうだから買ってみよう。
それと、お菓子コーナーで、マレーシアの郷土料理の「ナシレマ」味のスナック。魚の皮を干したものに、ココナッツと唐辛子と香ばしい香辛料で味がついているもの。こういうのって、味の特徴が大げさで、お試しには分かりやすいから食べてみよう。
それと日本の夫へ送るためのポストカードを購入。無愛想なレジのおばさんが
「プラスチックバッグ?」 ←レジ袋
「イエス!」
「クレジットカードOK?」おばさん黙ってうなずく。タッチではなく差すタイプのクレジットカードを渡す。会計終わって、商品を受け取る。
おばさん、にこっ! お~~~~!! 急に笑顔、、、やられる!!
「センキュー!」と店を後に。ツンデレ感すごい!!!!!!マレーシアの人は、最初不愛想で、最後に「にこっ」とする。この「にこっ」に心つかまれてしまう。また嬉しくなって店を後に。ここまで一つ一つの小さなタスクを終えるごとに嬉しくなって、どんどん元気が湧いて、楽しくなっていた。
ふと携帯を見ると、電波開通。
周りは、大声でしゃべっている人ばかりの喧騒のなか、LINE電話をテレビ電話にして、夫に初めて電話。周りの景色を映しながら、マレーシアを共有。私が楽しそうにテンション上がって話しているのをみて、ちょっとほっとしたみたいだった。
【カプセルホテル[Capsule Transit] 仮眠のためチェックイン】
午前8時をすぎたので、カプセルホテルに行ってみよう。さっきとは違うフロントのムスリムのお姉さんに、
「予約してないのですが、3時間滞在できますか?」というと、だまって料金表をみせてきた。お!!!! 3時間3千5百円ほどに下がっていた。 2千円お得!ラッキーだなぁ~。さっきのお姉さんに、ほんとに親切で感謝が止まらない。
バスタオル、水、歯ブラシセット、アイマスク、耳栓とバッグのロッカーのカギをもらい、注意事項を聞き部屋へ。女性専用のエリアにカードキーで入っていく。カードキーの存在を知らず、ドアをガタガタしていたら、スタッフの男性が開けてくれた。
注意事項の中で、「Don't eat outside.」と言われたので、外で食べたらダメなのねと思ったけど、あとで「Don't eat. Outside」だったと分かる。 外で食べてねだったんだ。
部屋は人一人寝て寝返りが打てるぐらいの広さ。布団も枕もパリッと美しく、快適だ。アラームをセットしてすぐに寝落ち。本当にぐっすり寝ていた、、ら、アラームまで残り30分ぐらいのころ、部屋の前で、掃除のおばさん達とおぼしき人が、マレー語とおぼしき言語で大声で井戸端会議し始めた。
う~~~~ん、なんでここで大声でしゃべるんじゃ~~~~
寝さしてくれ~~~
あ~~~~~~~~
と思っている間にいなくなった。は~~。。。またすぐに寝落ち。カプセルホテル内にはシャワーやトイレ、いろいろ設備があるようだったけど、目いっぱい寝たかったので、部屋の中で少しメイクを治して、チェックアウト。
あ~すっきり!! 3時間の滞在は大正解でした。
この後、高速バスでクアラルンプール市内に移動することになる。
(つづく)
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