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まだメールやDropboxでデザインデータを共有してるの?

皆さんは制作中のデザインデータの受け渡しをどのように行っていますか?

・メールに添付する
・宅ふぁいる便
・DropboxやGoogleドライブなどのオンラインストレージ上で

このような形で受け渡しを行っている方はまだまだ多いのではないでしょうか?

これまではファイルを保存して何かしらのアプリケーションを使って他人に共有するという作業を行っていたと思いますが、最近のデザインツールはわざわざ相手に送信したりしなくても、最初からオンライン上の共有スペースにファイルを作るという機能が備わってきています。

Figma・Adobe XD・InVision Studio・Sketchでは、オンライン上にファイルを作成し、招待したメンバーに共有するという機能が備わっています。そのため、わざわざメールで送ったりDropboxにあげたりする必要はありません。さらに一部の機能はブラウザでも提供されているので、閲覧やパーツの画像書き出しくらいであればブラウザ上で作業することができます。権限をゆるくすれば会員登録さえ必要ありませんし、逆に権限管理を細かく設定することでアクセスのしやすさとセキュリティの強固さという両方を担保することができます。

データがクラウド上に置かれるデザインツールは、これまでのデザインツールとは違いサブスクリプションモデルにならざるを得ません。なぜならサーバーのコストが常に発生するからです。ユーザーにサブスクリプションでサービスを提供するということは、他サービスにスイッチングされないように常に機能改善やアップデートに努めなければなりません。なのでソフトウェアの機能はどんどんよくなっていくはずです(これは鶏と卵的なところがありますが)

デザインツールに限らず、あらゆるソフトウェアはスタンドアローンではなくクラウドで動く仕組みへと代わってきています。それは働き方改革が求められる時代の要請でもあります。そして一度進んだ時計の針を戻すことはできません。デザインツール上でシームレスにデータが共有できる環境を体験すると、メールやオンラインストレージでわざわざデータのやり取りをするという作業はとても煩わしく感じられます。

普段、当たり前のようにメールでデータのやりとりをしていると、その課題感に気づくことはできません。人は慣れてしまった作業から課題を見つけようとしないからです。なので便利なものを手にしてはじめて課題があったことに気づきます。

なのでとりあえずこの記事を読んだら、まずは各ツールのデザイン共有機能に触れて、メールとの違いを感じてみてください。

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