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ビッグモーターで話題の小山昇氏が経営する「武蔵野」について① 業績面では売り上げ70億粗利益50億(2018年)の優良企業

現時点では事業別売上を記載しなくなりましたが、こんな感じの表記になっています。売り上げ70億、粗利益50億という驚異の利益率ですね。

以前はこういうページを掲載していました。

売上70億で、2つしか事業がないのに数字があってないなぞの表ですね

よくわかりませんが、とりあえず圧倒的に経営サポート事業がメインの企業なんです。


コンサルタント業は原価が低く利益率が高く、ダスキンのレンタルのように人員も多くは必要ないはずで、営業利益的にはコンサルタント業の方が圧倒的に大きいものだと推察されます。
つまりこの企業の本業はコンサル会社、セミナー屋さんだと思ってください


本業がセミナーやコンサルに依存しているのは以下のエピソードを見てもわかります。2020年初めからのコロナ禍によって、一瞬にして営業赤字に転落したと語っているお話です。

ダスキンとコンサル業とで月商6億ほどのところ、コロナでセミナーができなくなり代金を7億円返金することとなって、2020年4月期決算で小山昇が武蔵野の社長になってから31年間で初の営業赤字となったそうです。 2月までは過去最高の売上高を見込んでいたそうですが、2〜4月のわずか3ヶ月間の売上減で営業赤字に転落ということのようなので、かなりセミナー代に依存した経営状況だったことが窺われます。



この後、武蔵野は新しいビジネスを始めます。それが「次亜塩素酸水と、その噴霧器ビジネス」です。

・2020年2月、コロナ禍でセミナー開催不可のため売上激減
・2020年4月期決算で31年間で初めての営業赤字となる
・会員の株式会社アクトの次亜塩素酸水「クリーン・リフレ」の販売部署を設立
・10月22日にはクリーン・リフレの製造工場を設立という感じで、工場は武蔵野では初の製造業へ進出でもありました。

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