大坂なおみ選手が抗議するべきは人種差別問題なのか?
大坂なおみ選手が突然、テニスのウエスト・アンド・サザン・オープンの準決勝を棄権すると表明した。
その理由は23日にアメリカのウィスコンシン州で起きた白人警官による黒人男性発砲を受けてである。
その後、大坂選手は棄権を撤回し、見事に準決勝を突破してみせた。
しかし、彼女が問題提起するべきは人種差別問題なのであろうか?
今回の一件を冷静に分析したい。
まず事の発端は黒人男性であるジェイコブ・ブレークさんがDVの容疑で通報されたことである。
彼は実は既にDVの容疑で起訴されており