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医療えほんラボ 活動への想い。

皆さんこんにちは。
本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

医療えほんラボと申します。


これまでnoteでは、代表として普段から考えていることや、医療に関する情報などの発信をさせて頂いておりましたが、本日は改めて、有志団体のご紹介をさせて頂きたいと思います。


本記事では、我々が目指しているモノに関して そして 皆様へのお願いを記載させて頂きましたので、少々長いですが、最後までお付き合い頂けましたら幸いです




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医療えほんラボ

笑顔で引き出す子どもの勇気 ~医療は君のミカタ~


基本指針

小児検査に使用可能なプレパレーション用絵本の出版を目指す
(また、制作物の一部は、全国の小児病院へ寄付を行う)

本活動は一切の利益を追求せず、今後活動を通して得た資金は全て次回作品への活動資金ないしは小児関連団体への寄付を行う
(小児医療を整備するための投資へとダイレクトに役立てる構造を組むことで、新たな投資プラットフォームとして機能させることも検討しています)




私たち大人でさえ そうであるように

子どもも これから自分の身に起こるであろう

“自分自身でコントロールできないこと”に対して

恐怖心を抱きながら病院へと向かう。

“病気に対する検査や治療を受ける権利” があるように

子どもにも “これから何が起こるのか”

“何故行わなければならないのか”知る権利がある。 

我々《医療えほんラボ》の活動は、そんな

“あたりまえ”を多くの医療現場で実現するために

誰もが親しみのある 絵本を通して

“医療人-子ども-子どもの安全基地である両親” の

心のトライアングルを繋ぐことを目指してます。

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活動開始までの歩み

代表の2人は大学からの同期であり、進学時期や専門分野は異なるものの、共に大学院進学を経験していたことから全国規模の医学学会にて度々再会する機会があり、情報交換を続けてきた。


その中で、お互い抱えている悩みは共通しており、我々医療者の行う研究により得られたメリットを、もっとダイレクトに患者さんに還元したい というものであった。


研究内容を学会発表や論文化してみても、そこに同じモチベーション そして 興味を持っていただけない医療施設では、それらが十分普及することは難しく、もどかしさを感じていたのだ。


そこで我々は、研究実績や対価を度外視してでも、とにかくこの熱い想いを形にして、患者さんのために活動したいと考え、本活動の始動を昨年秋に決意。


医療経済の観点から利潤効率が低いことを理由に、子どもの未来に十分に投資がなされていない(※)ことに対して以前より疑義を感じてたこともあり、我々のベースとも関係の深い小児医療の改善に向けて、メンバー達と共に2020年4月 有志団体を立ち上げた。

※医薬品や医療機器、検査法なども基本的に成人に対して最適化されたものしか存在しておらず、そのまま踏襲してしまうと医療事故や誤診へと繋がる可能性が否定できない。



大人でもそうであるように、子どもは大きな不安を持ちながら病院へと向かう


そんな子ども達の頑張る気持ちをなんとかサポートしたい


ほんの少しでも、医療体験がマイナスな感情だけに支配されないようお手伝いをしたい。


そしていつか、大きくなった時に。
あの時、頑張ったな…と。 ほんの少しでも、自信や勇気を持てるような経験となって欲しい。


子どもが医行為に対して抱く恐怖心を、プレパレーションと呼ばれる事前説明や疑似体験を通すことで軽減し、医療体験をネガティブなものに終わらせないよう、頑張る子どもの気持ちをサポートすることが本活動の目的である。


そのためには、“医療人~子ども~子どもの安全基地である両親” の意識の方向性を整え、そして繋ぐ必要がある。


そこで、世代を超えて共有できるツールが必要であると考え、我々は誰しもが親しみのある絵本に着目し、本活動をスタートさせた。




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皆様へのお願い&コンタクト


本活動は、メンバーの熱い想いだけで成り立っています。

私たちのこの想いが、どう広がっていくかは、皆さんの気持ちにかかっています

利益を度外視したチャレンジでもあることから、資金面での苦労も予測されますが、現在様々な取り組みを同時進行で行うことで、何とか資金のやりくりはできる予定です(最終手段としてはクラウドファンディングも考えています)。


そのため、皆様に資金援助をお願いするようなことは致しません


ただ、どうにかこの活動が、皆さんの優しさが、子どもの未来を紡ぐ活動となるように


多くの親御さんに知って頂く機会となるよう、手を貸してください。

身の回りの方への紹介、SNSでのシェア。形は問いません。


まだまだ制作途中であることから、実物がないのに宣伝して欲しいと言うことがワガママであることも分かっています。


それでも、皆さんと一緒に、皆さんの気持ちを乗せて、本活動を推進していきたいのです。
是非一度、HPへアクセス頂き、制作物を見てください。



皆様の、熱いご支援ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。




 医療えほんラボ 代表


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