そうだ、文学フリマに行こう #4
文学フリマ東京38まで、あと10日あまりになりました。
そろそろ準備も完了、あとは当日を待つばかり―――
と、言いたいところなのですが、実はまだ増刷分の印刷が間に合っていません。
届くのか―――たぶん届く。届くけど―――届くだろうか。
一応、来週にはすべて届くというお返事をもらっているのですが、割とひやひやした状態です。私が「GWには工場が止まることがある」というのを、ちゃんとカウントしていなかったんですね。ええ。
5月の文フリ、GWには注意です。
とはいえいよいよ準備も大詰め。
ここまでに完了していることを書いておきます。
①文学フリマ東京38の開催事務局からの封書が届く。
開催日3週間前の発送で、青い封書に入って届きました。
こちらもGWを挟むので、我が家に到着したのは翌週の半ば。5月の文学フリマはそういう意味で色々注意点が多いなと感じます。
封書が届く前にメールで封書到着についての注意事項が。
家族や同居人に知らせておいてほしいという文言は、なかなか新鮮で、印象的でした。「なんか怪しい」「ダイレクトメールかな」と思われるということなんでしょうか。
これが届くと、いよいよ本格的に出店するんだなという気持ちになってきます。
②見本紙(カタログ)の完成
これもまたGWの納期の関係で、保険をかけて2種類のカタログを作りました。向かって左は中綴じで印刷はグラフィックさん、向かって右がワンブックスさんで無線綴じです。中綴じは1冊350円。無線綴じは1冊585円。
こちらは構成も作成も大変でしたがなにより入稿が大変でした。途中から心細くなり、デザインや構成をdekoさんに見ていただきました。中綴りのほうは、私のアイコンのイラストデザインをしてくださった高橋マサエさんに手伝っていただきました。
おふたりとも、本当にありがとうございます!!
出来栄えは、なかなかいい感じです。
中身は会場でのお楽しみに。ぜひ、会場で手に取って見てくださいね。
無線綴じのほうは、当日見本紙コーナーに置きます。中綴じの方は、寄稿してくださった方で当日会場にいらしてくださった方にお渡ししたいと思っています(会場にいらっしゃれなくてお渡し可能な方には、なんとかしてお渡しする予定です)。どちらも、残った分はブースに置きます。販売するか、ブースでも見本にするかは検討中です。
③包装紙の手配
こちらも、グラフィックさんにお願いしました。
最初、ネットで見かけた素敵な印刷屋さんに見積もりをお願いしたら、100部で送料込み6万円という見積りで驚愕しました。
グラフィックさんは、1枚1.6円でしたが500部以上という決まりがありました。大量に発注することになりましたが、今後何か吉穂堂関連のことにも使えると見込んで、思い切って。送料は0円でした。
吉穂堂で扱うのは文庫本なので、こちらの包装紙でくるっと巻いて、輪ゴムで止めてお渡ししようと思っています。ブックカバーはありませんが、ちょっとした有隣堂方式です(有隣堂は神奈川方面の書店です。ブックカバーを豊富な色紙から選ぶことができ、装着を頼むと輪ゴムでとめてくれます)。笑
③ポスター完成
ポスターが完成しました。最初の案では、犬の大きなアイコンのデザインでしたが、Canvaさんに元の画像が小さすぎるとダメ出しをされ、こちらのデザインに落ち着きました。
④什器の準備
こちらは今写真がありませんが、100均でクリアスタンドを準備しました。ブースのスペースに置ききれるのか?は謎ですが、東京流通センター第二会場の2階のブースは、実を言うと1階のブースより奥行きがあるので、置ききれるのでは、と思います。
⑤会場の見取り図の作成
こちらは少し大きな画像を貼っておきます。
会場は狭いですが、通路に面しているので、わかりやすいのではないかと思います。
というわけで、以上、途中経過です。
この記事を書いている間に、増刷の「駐妻記」「白熊と光」が明日到着という連絡が届きました。
今後は、会場に送る宅配便の手配と、会計用の硬貨準備などをやっていきます!
それではみなさま、文学フリマ東京38、東京流通センター第二展示場でお会いしましょう🎶
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