パソコンで文章を書くことが好きになったきっかけ
日常を幸せにするのも、人生の転機も、始まりはほんの些細な『きっかけ』から。このマガジンには、そんなきっかけを宝石箱にしまうように、書きためていきます。
昨日はWEB発信を始めたきっかけについて書いたのですが、それとよく似た話ではありますが、僕がパソコンで文章を書くことが好きになったきっかけをお話しします。
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僕の人生の中でおそらく唯一の習い事が、中学生の頃に通っていたパソコン塾です。友達のお母さんが開いていた教室に通っていたのです。
なぜパソコン塾に通うようになったのか…そのきっかけは思い出せないのですが…。
当時、Windows98が爆発的に家庭に普及し始めた頃だったと記憶していますが、そんな波に乗った(?)のと、たまたま友達のお母さんが先生だったから通い始めるハードルが低かった、というのが理由かなと思います。
中学生のパソコン教室って何やるか?をまとめるとこんな感じです。
パソコン教室で身につけること(目標)
1. ブラインドタッチができるようになること
2. Microsoft ExcelとWordの基本操作をマスターすること
この2つだったかと思います。もう20年近く前のパソコン教室の話なので、最近の教室とは内容が全然違うのかもしれません。
当時、パソコン検定という検定試験があって(今でもある?)、ブラインドタッチの速度とExcelの使い方の習熟度をチェックするテストを受けて、パソコン検定4球か3級か…全然覚えてないけど、何やら資格をもらった気がします。
中学生でブラインドタッチができる同級生は当時はほとんどいなかった気がしますが、だから高専※時代にパソコンを使う機会が急激に増えた時には、「え!なに!?打つのめっちゃ早いやん!」って、一目を置かれたことを覚えています。
※高専とは工業高等専門学校のことで、5年制の専門学校です。大学の工学部みたいな感じのところで、パソコン使う機会はすごく増えました。
中学生の頃、工学の道に進むことなんて全く考えてはいなかったのだけど、結果として高速ブラインドタッチができるということが認められることになって、それがきっと嬉しかったんだな…。
そんなことがあって、パソコンで文章を書くことが好きになったんだと今になって思います。
やっぱり、周囲から褒めてもらえる、一目置いてもらえるって嬉しいんですよね。それで天狗になっちゃダメなんですけどね。
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あれから20年。文章を書くことを仕事にはしていませんが、高速ブラインドタッチのスキルは仕事でも十分に生かされています。
もちろんこうやってnoteを書く時にも役に立っています。頭に思い浮かんだ文章をスラスラと打ち込めるだけでも、とても意味があります。頭に浮かんだ文章って、ほんと一瞬で消えていってしまいますからね!
今となっては、ブラインドタッチができることなんて(少なくとも僕の周りでは)当たり前すぎて、誰が褒めてくれるわけでもありませんが…
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子供の頃に褒められた、あるいは認めてもらえた小さなこと、あなたにもありませんか?
思い起こしてみると、そんな小さなこと?!と思うことが、実は今の自分をご機嫌にするヒントだったりするかもしれません。
たまには自分で自分を褒めてあげましょうね。
(ブラインドタッチまぁまぁ速い俺、えらいぞ。)
この記事の表紙画像は Daniel AgreloによるPixabayからの画像 をお借りしました。ありがとうございます。
お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!