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言葉を真空パックする方法

昨日、とあるお肉やさんのツイートがきっかけで、お肉も言葉も新鮮さが大事だし、どちらも熟成できるものだよね(でも熟成しすぎると腐るよね)って話をしました。

でも”言葉はお肉みたいに真空パックはできない”みたいなことも書いたんですが・・・

でもそのくだりはちょっと訂正で、こうやってWEB上に言葉を書き残している時点で、言葉を真空パックしてるようなものかもしれないと思いなおしました。

お肉は真空パックして保存すれば、完全ではないけど新鮮さを長いあいだ保つことができます。

やっぱり新鮮なお肉は美味しい。だから美味しい状態をキープできる真空パックという技術はすごい技術だなと思います。

言葉にも鮮度があると思うのですが、”新鮮な言葉”っていうのは、何か貴重な体験をしたり、セミナーに参加して新しい情報を得たり、湯船につかっているときにパッと閃いたり・・・そんな時に浮かんできた言葉や考えた言葉が新鮮な言葉だと思います。

そうやって自分の中に生まれた言葉をその場で声にして発したり、友達と体験したことについて語り合う時間なんかが、”新鮮な言葉を味わう”時間と言えるのかもしれません。

そしてそれをnoteやブログや日記に書き記すことがまさに、お肉で言う真空パックみたいなもんじゃないかと思ったんです。

その時々に感じた新鮮な気持ちをできるだけすぐに文字として書きとめれば、とても感情豊かに熱量高く文章を書けるような気がします。

そういう言葉が、読者にとって臨場感を感じてもらえたり、共感してもらえたりするんじゃないかと思うんです。

もちろん自分で読み返した時も、その当時の臨場感が蘇ったりして、きっと価値ある文章になるんじゃないかと。

それってやっぱり、”言葉の真空パック”だなと思うんです。

毎日noteっていう習慣は、毎日その時々に感じたことや考えたことを書き出していくわけなので(僕の場合は)、毎日真空パックの商品を作ってるようなもんだなぁと。

ということで、今日も明日も、真空パックを作っていきます。

どうお料理するか(文章をどう受け取っていただくか)はあなた次第。

何か少しでも参考になることがあれば嬉しく思います。

このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになればうれしく思います。
この記事の表紙画像は Michael SchwarzenbergerによるPixabayからの画像 をお借りしました。ありがとうございました。

お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!