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いい肉の日に

11月29日。今日は語呂合わせで「いい肉」の日です。ということで、今日は“僕のお肉屋さん”の話をしようと思います。

いい肉といえば?

何をもって「いい肉」と言うのかは人それぞれかもしれないけれど、一般的にはA5ランクの最高級ブランド牛が、いい肉ということになるでしょうか。

僕はそんないいお肉をいただくことは滅多にない庶民ですが、やっぱりお肉屋さんで買うお肉は、めちゃめちゃ美味しいわけです。

僕が住んでいる三重県には、松阪牛(まつさかうし)というブランド牛があります。全国的な知名度がどれほどあるのか知りませんが、僕にとっての“いい肉”はこの松阪牛です。これが子どもの頃からの定番です。

松阪牛といえば?

三重県の津(つ)市という日本一短い名前の市内で店を構える松阪牛・黒毛和牛専門店が、田中精肉店です。以前にも、こちらのnoteでご紹介しました。

田中精肉店の三代目アトツギ娘は僕の同級生で、幼稚園→小学校→中学校と共に過ごしてきた幼馴染でもあります。

僕の中では、高級お肉といえば松阪牛、そして松阪牛といえばエリコちゃん(アトツギ娘)の田中精肉店なのです(笑)。

田中精肉店といえば?

最近彼女が仕掛けた、松阪牛を一頭買いするクラウドファンディングプロジェクトをひょんなきっかけから応援することになり、枝肉(解体された牛の肉の塊)の搬入方法を一緒に考えたり、搬入のための道具を手作りしたり、SNSでの支援を呼びかけたりと、できることは色々やりました。

「命をいただいている」ということを、僕たちはついつい忘れがちです。毎日「いただきます」という時にほんの少し思い出しているかもしれませんが、アトツギ娘は、給食の時間に「いただきます」を言わせない学校があると聞いて、食を扱う人間として“危機感”を感じたと言います。

命を提供してくれる牛たちへの敬意を忘れないでほしい、そして美味しくいただいてほしい。そんな想いを伝えるためにスタートした松阪牛の一頭買いプロジェクトは、多くの方々からのご支援をいただき終えることができたと思います。

僕が立ち上げたわけじゃないけど、多くの方からご支援いただけて自分ごとのように嬉しかったです。

今ではすっかり、田中精肉店といえば『松阪牛一頭買いの店』になったんじゃないかなと思います。

最後に田中精肉店の面白い商品をひとつご紹介!『お肉ケーキ』です。

白いホイップクリームがふんだんに塗られ、苺がたくさんのったバースデーケーキが入っていそうな真っ白なホールケーキ用の化粧箱を開けると…

なんと霜降りのお肉が出てきます!!誕生日のサプライズにいかがでしょうか♫冷凍でお取り寄せも可能!気になる方はぜひお肉博士の直営店をのぞいてみてくださいね。

皆さまも、いい肉の日を“美味しく”お過ごしください。


お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!