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物語と書いて“しごと”と読む。仕事が人生という物語をつくる。

育休生活も4ヶ月目に突入した今、やってみたいと思っていることがある。

それは、自分のこれまでの仕事について徹底的に振り返ること。そして、これからの“はたらく”について徹底的に考え抜くこと。

新型コロナウイルスに伴う休業や在宅勤務シフトを多くの人が経験して、いま働き方について考え直している人は大勢いるんじゃないかと思う。

でも、新型コロナという突然にやってきた厄災がきっかけだったために、考える準備ができていなかった人もまた、大勢いるんじゃないかと思う。

ここで言う“考える準備”とは、これを機に働き方について振り返ろうという意思や心構え、といったものだろうか。

突然の休業要請や在宅勤務シフトへの対応で、僕たちのこれからの働き方について考えさせられる出来事ではあったものの、落ち着いて考えるということはどうもできなかったんじゃないだろうか。

僕はたまたまだけど、コロナ禍に対する在宅シフトと、育休による在宅シフトがほぼピタリと重なったため、自分が予定した通りに在宅シフトしているのである。(コロナ禍で公共交通機関をほとんど使えなくなった等の不便はあったが)

そして、8ヶ月間という育休期間中にやりたいと思っていたことがある。それが、冒頭に書いた通り『自分のこれまでの仕事について徹底的に振り返ること。そして、これからの“はたらく”について徹底的に考え抜くこと』だ。

育休取得によって完全に職場から離脱することになる。(会社のスマホを持たされていてメールは見れちゃう状況ではあるのだけれどw)この期間に、これからの働き方について改めて考え直そうと、育休に入る前から思っていたのだ。

でも、育休に入る前、つまりBeforeコロナの頃に考えていたのは、“今の会社で、今の仕事を、どのような働き方でやっていこうか?”という現在の仕事のことが中心だったように思う。

でも、Afterコロナ(Withコロナ)の今となっては、もはや今の会社、今の仕事どうこうではなく、これからの働き方、生き方、住まい方まで含めて考えたいと思っている。

そこで、僕自身の仕事観について振り返りながら、これからの働き方についてこのnoteに記していこうと思う。それがこのマガジン『物語と書いて“しごと”と読む』だ。

仕事が人生のストーリーを作っている

仕事とは、なにも社会人になって会社勤めを始めてからやっている業務だけを指しているわけではない。

「仕事する」は「はたらくこと」と読み替えられるならば、傍(はた)を楽(らく)にしようと取り組んだことはすべて、自分がやってきた仕事である。

それぞれの仕事に、何かしらの想いがあったりする。

それぞれの仕事に、自分のどんな能力・スキルを使ったのか。

それぞれの仕事に、どんな成功と失敗体験があったのか。

これらはすべて仕事に関する僕の人生の中にあるストーリーだと思う。

だから、物語と書いて“しごと”と読む自分のお仕事ストーリーをマガジンにしてみようと思った。

これまでの仕事が、僕の人生のストーリーを作っている。

それは、あなたにも同じように言えることだと思う。

このマガジンが目指すこと

僕がこのマガジンの執筆を通してやりたいことは2つだ。

1つは、自分自身の仕事観について改めてフォーカスし、これからの働き方の軸を見つけること。

どこまでくっきりとブレない軸を立てられるかはやってみないとわからないけど、やってみたいと思っている。

もう1つは、このコロナ禍で、または僕と同じように育休を取得して長いあいだ仕事から離れる人にとって、あなた自身の“はたらく”についてじっくり見つめ直すきっかけづくりをしたい。

誰かの人生を通した仕事観を見ることで、もしかしたら触発されることもあるかもしれない。

いくつかの僕の仕事に関するエピソードの中で、あなたの琴線に触れるものがあったら嬉しい。

マガジンの詳細

このマガジンは買い切りの有料マガジンにさせていただこうと思う。ただし、この記事も含め一部は無料で読めるようにするし、有料記事も途中までは無料で読めるようにする。

その理由は、出来るだけリアルな仕事の現場について振り返り、書いていきたいと思うけど、これまでに所属した会社やチームへの配慮もあるし、守秘義務的なものもあるからだ。(当たり前だが、有料記事だからといって守秘義務を犯すようなことは一切書かない。)

それから、この先、少し大げさなことを言うから、ずっこけずに読んで欲しいのだが…

これからの日本をより良い方向へ導いていくのは、僕たちミドル層だと思っている。言葉が悪いけど、過去の成功体験にしがみつく年配の世代の方々には何も期待しない。

かと言って、10代、20代の若い世代に「あとは頼んだ!」と無責任なことを言うわけにもいかない。十数年多く生きている分は、若い世代のロールモデルにもなりたいと思う。

だから、本気で一緒に『これからの働き方』を考えたいと思う人に読んで欲しいと思って、あえて有料にさせていただく。

無料でなんでも情報が手に入る時代に、スタバのコーヒー2〜3杯分くらいのお金を払って真剣に読んでくれる人と一緒に、ぜひこれからの働き方を考えたいと思う。

このマガジンには、この記事を含め8つほどの記事を投稿しようと思う。マガジンの価格は1,000円買い切りとさせていただく。8つの記事のほとんどは有料記事で単体では数百円に設定予定である。(つまり、マガジンで買っていただくとお得だということ!)

以下に、投稿予定のエピソードと記事単価を記す。これを見ただけで買ってくれるあなたは、これからの働き方を相当本気で考えている人なんだと思う。

そんな想いに、可能な限り応える内容にしていきたいと思うし、ぜひ一緒にあなた自身の仕事についても振り返りながら、伴奏してくれたら嬉しい。

マガジンに投稿予定の記事リスト

※記事単体で全て購入いただくと2,000円になります。マガジンで購入いただくと半額の1,000円で8記事全てを読むことができます!

※記事タイトルと価格は現時点の予定です。勢いで決めたタイトル&価格ゆえ、多少変更になる可能性もありますのでご了承ください。

1. プロローグ(この記事)【無料】
マガジン制作に込めた想いを綴りました。
2. 子供の頃に憧れた建築家という夢【無料】
将来なりたい職業は?って、いつの時代も子どもは聞かれているんだと思う。僕が子どもの頃に描いた夢は『建築家』だった。その想いを改めて振り返りたいと思う。子供の頃に実現したかった夢にも、自分の仕事感につながるものがあると思う。
3. 小・中学生の頃のクラス委員という仕事【100円】
小・中学生の頃、クラス委員の仕事をしていた。学級委員とか生徒会とか、いろんな呼び名があると思うが、とにかく、皆の前に立つ仕事だ。当時を改めて振り返ろうと思う。人前で話すことはどちらかと言えば苦手なタイプだと自認しているが、なぜあんな仕事をしていたのだろう?そこに、自分の仕事感に対するヒントが隠れているように思う。
4. マクドナルドで学んだこと【300円】
学生時代に5年間働いたマックで学んだことを振り返る。今思えばとても魅力溢れる職場で5年間も働けたことは本当にいい経験になっている。楽しく頼もしい同僚に恵まれ、毎日楽しく仕事をしていた日々。この頃にマネジメントを経験できたことも今につながっている。
5. 社会人になりたての頃の仕事観【300円】
社会人になり就職した会社での仕事と、当時の仕事感について振り返る。現在も所属する会社であるが、新人の頃と十数年目の中堅では、仕事に対する価値観や捉え方も変わってきている。その辺りを改めて整理したい。
6. 僕の専門分野について【500円】
自分の仕事の専門分野について深掘りしてみる。かなり専門的な仕事をしているが、異分野の人にもわかりやすいように解説しようと思う。そして、自分のスキルや能力の棚卸をしていく。
7. 複業の話【300円】
最近では様々な仕事に取り組んでみている。雇われているのは一社だけど、複業的に様々なコミュニティでの活動を模索している。そんな仕事をしていて思うこと、得られることを振り返る。
8. これからの働き方【500円】
自分自身のこれからの働き方について描いていく。過去から現在、現在から未来へ、自分の想いを通すところは通し、変化すべきところは変化させ、激変するこれからの時代を生き抜く戦略を考える。

最後に

これからの働き方を真剣に考えるあなたと一緒に、書く方(自分)も読んでいただく方(あなた)も有意義な時間を過ごせるマガジンにしたいと思う。

・コロナ禍を機に仕事環境が大きく変わったので、自分の働き方を見つめ直したい。

・育休を取得したので、復帰後の働き方について腰を据えて考えたい。

・終身雇用や年功序列から新たな働き方へと変わっていこうとする今の時代に乗り遅れたくないから、自分の働き方を真剣に考えたい。

・これから社会人になるにあたって「はたらくって何なのか?」を真剣に考えてみたい。

そんな方々に読んでいただけたら嬉しい。逆に言えば、以下のような人にはお勧めしない。

・他人の働き方になんてこれっぽっちも興味はない。

・世の中がどう変わろうが今の働き方のままでいい。

・仕事はお金さえもらえればそれでいい。(=楽しさとか働きがいは不要)

・そもそもはたらく気がない

このマガジンを通じて、また新しい出会いがあったら嬉しいなと思う。


実はこの記事、勢い余って書いているのだけれど、「発信したからにはやらなきゃ…!」と、少し自分のケツを叩くように書いている部分もある。

毎日発信することも、色々考えて躊躇しちゃうことも多いけど、もっと素直に、難しいこと考えず、今考えていることをストレートに吐き出していこうと思う。

もうすぐ100人もの方々にフォローしていただいているアカウントになろうとしている今、もっともっと有意義な文章を届けられるようになりたい…いや、なる!という決意でもある。


まぁ色々書いたけれど、読んでみよ〜と思っていただいたときに気軽に買っていただければ嬉しい。

さぁ、新しいマガジン制作という新しい(プチ)挑戦のスタートだ!


こんなに長い文章、最後まで読んでくれて本当にありがとうございます…(泣)

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これまでの仕事の経験を棚卸しし、“はたらく”について真剣に見つめ直してみる取り組みです。同じように働くことを見つめ直したいと思っている人の参考になれば幸いです。

8ヶ月間の育休中に考えるAfterコロナ時代の“はたらく”について内省し、これからの働き方戦略を考える。

お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!