見出し画像

家賃は固定費ではなく、変動費である--『Unito』宿泊レポ

「家賃は固定費でなく、変動費である」

これを聞いてどう思うだろうか?「いや、固定費では…?」が普通の感想だと思うが、私は「わぁぁぁ!好き!」と思った。

自分は世で"当たり前"とされている概念をひっくり返すようなサービスがとても好きで、とってもわかりやすい例だと、「携帯はボタンがたくさんある」→「携帯のボタンはひとつで良い」の発明をしたiPhoneなどがある。

概念をひっくり返すサービスは素敵

100%のひっくり返しでなくとも、組み合わせで切り口が変わるサービスには心臓がドキドキして止まらなくなるのだが、今回泊まった『Unito』は、まさに"ひっくり返し"のサービスである。
(しかし全くそのそぶりを見せずに過ごしてしまった…)

画像1

ポイント1:コワーキングスペース

画像2

入り口入ってすぐに、人ダメソファとSwitchが置いてある。
つい手が伸びそうになるが、仕事をしに来たことを思い出して我慢。(してたら、結局最後まで触れずに終わってしまった( ^ω^ ))

手前の大きな机にはフッカフカソファ。何時間でも座れます。最初にここに通されたのでしばらく座っていたら代表やスタッフさんがいらして、「あちらのスペースがコンセントも使えていいと思います!」と。
なるほど会議に使うのだな!と察し、「あ!ちょうど端っこに座りたいと思ってたんです…!」と和やかに会話しながら、ちゃっかりいろんな席を試せました。
皆さんは奥のホワイトボードを使ってMTGされていました。

そして近くにはめちゃ綺麗キッチンとおしゃれ雑誌。

画像3


3秒で90度のお湯が出る恐ろしい機械からお湯を出して、紅茶をいただきました。

画像4

ポイント2:パーソナルスペース

Unitoの『U』をあしらった電気を横目に階段を上がると、

画像5

こんな感じの秘密基地スペース。
私の場所は階段を上がるタイプだったけど、くぐるタイプもある。

画像6

画像7

スペースには、広めのテーブルとコンセントがふたつ。
ひとりになりたい時間はここで仕事をしました。

画像13

画像9

地味に嬉しかったのはこの荷物かけ。
バスタオルをハンガーにかけて干せるのでよかった。

画像13

あとマットレスが腰サポートしてくれるGOKUMINだった…
備品の話してすみません…

画像14

女性用共有スペース
それからこんな感じで大きめの鏡とたくさんのコンセント。
朝みんなが準備したくなってもあまり待たずに済みそう。

画像10

私は人がいないのをいいことに、
ここをスタンディングデスク代わりに使いました٩( 'ω' )و

画像11

ところで、家賃が変動費ってどういうこと?

Unitoでは、『1日外泊するごとに-〇〇円』といった感じで家賃が引かれていく。あまり家にいない月は家賃を抑えることができるのだ。

そしてそのスペースは、自分が色々な場所へ泊まりに行くように、その時その場所が欲しい!と思った人によって使われる(ことがある)。

『Unito』のコンセプトは、「暮らしの最適化」。

同じ場所に長くいること、たくさんの場所に出かけること、どちらも素敵だけど、もっと細かくいえばどこを『拠点』にして足を伸ばすか?が結構大事だったりする。

私自身この2年で4箇所家を住み替えて、暮らしの実験をしてきたが、今の家は自分基準の良い『拠点』になりそうなところだ。

家を『拠点』と考えることが、『変動費』に通ずるのかもしれない。

画像15

久々に外泊して、「自分はいろんな街でいろんな人に会いながら生きたいな〜」の気持ちを思い出しました。

素敵な機会をありがとうございました!

▼『Unito』の最新情報はTwitterにて!

▼コーポレートサイト


生きる。 解釈が交わる世界で、手を取り合いましょう。