DeepL 韓国語
何気なく韓国の親戚グループチャットでわからない韓国語の文章が出てきたので、いつも英語で翻訳する癖でDeepLを開いたらいつも間にか韓国語も設定に登場していた。以前、韓国語はまだ翻訳言語としてDeepLに登場しておらず韓国語の登場に期待したいと述べたことがあるが、早くも韓国語が登場したということである。
それまでは韓国語の翻訳をする際、Naver系のPapagoという翻訳アプリを使っていたのだがイマイチなところもあり、今のところ予想通りDeepLの方が上手に翻訳してくれているように見えた。親戚の返しのノリもよくなったようにも思う。
翻訳というのはAIの発達による効果が最も現れる分野の一つであるが、Kindleに翻訳機能が備わっているように、各アプリとの連携が進んで翻訳ソフトが組み込まれていくような形になれば、少なくとも文字による会話はこれでかなり自然に近いものとなるのかもしれない。そして、発達が音声に浸透していき、外国語を覚える価値も小さくなるのかもしれない。そうなれば自分の言葉で伝えて理解するという満足感も満たされることになり、残る外国語を学ぶ価値は外国語を自由に操るという個人の満足感だけということになるのだろうか。
そんな中、世界的にも人気が高くなっている韓国語をDeepLが備えたというのは自分の中で大きなことであったし、DeepLの魅力をさらに引き立てることであると思った。最近のAIの急速な発展により翻訳アプリはDeepL以外にも急速に増えてくることも予想されるが、お世話になっていDeepLにはなんとか強みをもってがんばって差別化を図って生き残って欲しいという自分の支持も芽生えてきた。より顧客重視のAIに対して、人間の贔屓がでるようになってくるのかと感じたのでもあった。
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