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実際に起業してみてわかった!起業に向いている人の特徴5つ

 「会社員を辞めて起業したいけど、自分に向いているのかわからない・・」

と悩んでいる方結構いるのでは。

日本経済も低迷が続き、自分のキャリアは自分で創る時代になりました。

未だ、他人事と思っている人もいるかもしれませんが、全ての人が人生のどこかのタイミングで「自分で稼ぐ」ことを考えなければいけない時代です。

「起業」というと大事の様なイメージですが、最近は一人で小さく事業を起こすプチ起業が広まりつつあります。

別に、何百万、何千万もかけて、会社をお輿して人を採用しなくてもいいんです。小さく初めて、コツコツ続けていくという方法もありますし、人それぞれの好みや方向性だと思います。

こう聞くと、「起業」ってすごく身近に感じませんか?

私自身も一人でスモールビジネスをやっていますが、例え規模が小さくても起業に向き不向きはあると感じます。

ただ、向き不向きに関しても、考え方の部分が大きいので、マインドを変えることで、ある意味誰でも「向いている人」になれる可能性があるとも思います。

今回は、これからどんどん当たり前になっていくであろう、「起業」に向いている人の特徴についてまとめてみました。

① 自責思考である

まずは、「自責思考」であることです!私はこれ非常に大切だと思います。起業だけでなく、人生で大きな決断をする時は誰かに決めてもらうのではなく、自分自身で決めますよね。

そして決めた結果に対して責任を持つのも自分自身。上手くいかなかったのは~のせいだ、とか他人や環境のせいにしがちな人って意外といるんじゃないでしょうか。

一方で、起業して上手くいく人は、「自分が決めたことは全部自分の責任だ」と分かっている人だと思います。そして、それがちゃんと分かっている人は、結果的に上手くいく確率が高いです。

上手くいかない時、つい他人や環境のせいにしがちな人は、考え方を見直してみると良いかもですね。

② 自分で考えて実行できる

会社員と起業家の大きな違いと言えば、「自分で考え実行する」ことだと思います。

もちろん、会社員でも自分で考えます。でもすでに組織があるということは、ビジネスモデル、リソースやマニュアルもありますよね。起業するという事は、それらを全てゼロから考えて実行しなければいけないのです。

どういうコンセプトで収益モデルで、誰をターゲットにするかも自分で決めます。HPやSNS運用をする時は自分で調べて、制作依頼や発信をしなければいけません。

私も始めは何もわからなくて、「ほーむぺーじ??わーどぷれす??」とか頭が?になってました。私は独立コンサルの人に伴走してもらっていたのですが、思ったのが、ある程度は自分でやらなきゃいけないということ。

もちろんお金を払っていたので、コンサルの方には色々聞きましたが、最後は自分で調べて自分でやる!ことが大切だと実感しました。

ワードプレスも結局自分でいじってみなきゃわかんないし、逆にWebデザインとかはちゃんとプロを探して依頼しないと効率が悪すぎる(探し方も教えてください~じゃなくて自分で考えるべし)。

自分で考えて動く!これにつきます。

人に1から100まで教えてもらうのって楽ですよね。でもその習慣がついてしまっていると、自分で何かを創り出すことができなくなってしまいます。普段から自分で考えて行動する癖がついている人は、起業に向いていると思います。

③ ポジティブ

3つ目は「ポジティブ」。これも起業する人には必要な資質・特徴だと思います。人生って「何とかなるさ~」と思っていると本当に何とかなるんですよね。

私自身も会社を辞めてからは収入がなくて不安な時期を過ごしました。開業してからは一旦売り上げが上がっても、次の月は落ちたり安定しなかったので、「このまま資金ショートしたら生活できないかも・・」という不安が頭をよぎる日もありました。

私自身はスーパーポジティブというよりは、ポジティブに思考を変換する練習を今までしてきたので、不安が襲ってくるときも、

「大丈夫。必ず何とかなる!」

と自分に言い聞かせてきました。そして結局なんだかんだ、生き残っています笑。

起業をすると事業やお金のことなど不安になる時は確かに多いです。でもまだ見ぬ未来を心配して不安になってもしょうがないんです。不安になる暇があるなら、正しい行動をし続けた方が100倍いい。

困難な時も「なんとかなるさ~」とポジティブに考え、行動し続けられる人が起業に向いていると思います。

④ 課題感を持って生きている

4つ目は「課題感を持って生きている」。私が思うに、自分でビジネスを始める人は、世の中や社会システムなどに課題感を感じてやる人がほとんどだと思います。

「世の中のここをもっと良くしたい」などの想いがない場合、何のビジネスで起業するか、どんなコンセプトにするか、どんなストーリーにするかが決まらないので、難しいと思います。

「課題感」というと少々仰々しいかもしれませんが、自分の普段の生活や仕事の中から感じることだと思います。

何かに課題を感じた時、スルーするか、または自ら行動を起こすことで変えようとするかは自分次第ですが、そこにビジネスのヒントがあります。

何かに強い課題感を感じ生きている人は、起業に向いていると個人的には思います。

⑤ プライドが高すぎない

最後は「プライドが高すぎない」ことです。会社員の時どんなに年収が高くても、役職に就いていたとしても、起業をする時は一からのスタートです。

もと年収何千万だろうが、大手企業の部長だろうが、自分で手足を動かさなきゃいけない超泥臭い時期を過ごすことになります。

資金がなくなったらアルバイトをしなきゃいけないかもしれませんし、軌道に乗るまでは、以前の様な生活はできないかもしれません。

起業しても上手くいく保証はないので、場合によっては「失敗したので一旦撤退しますっ!」っと潔く辞める必要もあると思います(固定費がほぼないスモールビジネスだと、完全撤退しなきゃいけない状況はレアだとと思いますが)。

「上手くいかなかった時どう思われる不安・・」とか「アルバイトは恥ずかしいな・・」とか思ってしまう人はあまり向いていないかもしれません。

ちなみに、私の周りで起業して上手くいってる人の多くが、「最悪アルバイトすればなんとかなると思って起業した」と言っています。結局そういう柔軟な考え方の人ほど上手くいっているんですよね。

不必要なプライドは持たず、過去の名声は捨てて、自分のやりたいこと、理想を追える人が起業には向いていると思います。

まとめ

今回は、起業に向いている人の特徴5つをご紹介しました。再度おさらいしましょう。

① 自責思考である
② 自分で考えて実行できる
③ ポジティブ
④ 課題感を持って生きている
⑤ プライドが高すぎない

「自分は起業に向いているのかな?」と悩んだ時は上記を思い出してみてくださいね。

これら5つの特徴はある程度は持ち前の資質でもあります。一方で意識的にマインドを変えることで、このタイプの人になることが可能です。特に「課題感を持って生きる」とかは意識の問題かと思います。

また、起業を目指していなくても、上記の特徴をポータブルスキルとして備えていれば、転職にも大変有利だと思います。

キャリア自律が求められる時代。マインドから変えることで可能性が広がるのではないでしょうか。

今回も最後までお読みいただき大変ありがとうございます。

また次回♡

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