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神は信仰されることで、神の力を増していき・・

数日前、「倒産した会社の8割が【神棚】がなかった」ということについて少し書いた。

俺も単純なもので、それ以来すっかり「神棚」や「神社」、「神様」について興味を持ち、目に見えない力にあずかろうとして、勉強と実践をしているところなのだ。

まだ自分の部屋に神棚を祀るかどうかはまだ検討中だが(神棚を祀る場所が部屋に作れそうにない)、部屋に置いてあるブッダ像の周辺をとりあえずきれいにし、線香を焚き、部屋の徹底的な掃除をしたりして、部屋の「浄化」をし始めた。

先ほどは、近所の神社にも参拝した。 

コロナで仕事を失って今後どうしようかずっと考えてはいるのだが、ずっと先が見えないので、「藁にもすがる思いで」、とまで追い込まれてはいないにしても、もう自分の努力だけでなんとかできるものではないので、神様の力に頼ることにした。 


いや、俺は実はかなり追い込まれているのだろう。。。


最近

オールカラーでわかりやすい古事記・日本書紀

神社の解剖図巻

なぜ成功する人は神棚と神社を大切にするのか

成功している人は、なぜ神社にいくのか

成功している人は、どこの神社にいくのか

などの書籍を買って読み漁っている。


これら神社の本を読んでいると、ある言葉がよく引用されていることに気が付く

「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」


これは、日本人が、日本人の為に自前でつくった初めての条文法である「貞永式目(御成敗式目)」の第一条の言葉である。


「神は信仰されることで、神の力を増していき、また人の運は神の徳によって決まる」という意味である。


色々調べると、どうやら日本の成功者、政治家、昔の武将、貴族など、皆それぞれの神社及び神様を強く信仰していることが分かる。

逆に、この前書いた記事のように、倒産企業の8割は神棚がなかったり、あっても榊が枯れてゐたり掃除がなされておらず埃だらけだったなどのデータがある。


まさに神の存在など忘れていたことや神を粗末に扱ったことの結果なのだろう。 

人の運は神の徳によって決まったのだ。


この御成敗式目の

「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」


という言葉と似たものが、ヒンドゥー教の聖典バガバッドギータ―にも書かれてある。


これ(祭祀)により神々を繁栄させよ。その神々も汝らを繁栄せしめんことを。互いに繁栄させつつ、汝らは最高の幸せを得るであろう。(第3章・第11節)


言っていることは同じと解釈して全く差し支えないであろう。


私は四国のお遍路に行ったり、インドの仏跡など回ったりするくらい仏教は好きだったが、日本の神様のことはそんなに知らず、自分の生まれ育った国の神様を疎かにしていたのだなと、昨日気が付いた。


きっと、こういうことに気が付いたというのも、神様が教えてくれているのだろう



 

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