吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO

東京大学大学院博士課程修了、博士(農学)。 2011年より株式会社リバネスでコンサルテ…

吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO

東京大学大学院博士課程修了、博士(農学)。 2011年より株式会社リバネスでコンサルティング、地域開発、教育事業に関わる。教育開発事業部では部長を務める。3年間の研修を経て2022年4月から美幌町で新規就農。https://bihoro-takumi.jimdofree.com/

ストア

  • 商品の画像

    6ヶ月熟成 越冬インカのめざめ 2kg

    ダンボールサイズ:60 内容:熟成インカのめざめ 2kg(500g×2袋) 【6ヶ月熟成インカのめざめについて】 ・6ヶ月以上低温熟成させたキタアカリです ・冷蔵庫での低温糖化現象により、じゃがいも中のデンプンがブドウ糖と果糖に変化し、強い甘みを発揮します。 ・驚きと感動をお楽しみください。 よく洗って、皮ごと食べることができます!気になる方は剥いてお召し上がりください。揚げる際は皮があったほうが美味しいです! ・インカのめざめ 栗やサツマイモのような香りと味わい、しっかりした甘みがあるので、茹で、揚げ、塩やバターでシンプルに食べるのがおススメです。カレーや煮物に入れてもいいのですが、インカの香りが味付けに負けてちょっともったいない気がします。 【食べ方について】 ・よく洗って、皮を剥いてお召し上がりください。 ・おすすめはレンジ加熱です(じゃがいも小4個 600W 4~5分)。 ・加熱して、そのままか、じゃがバター、塩などでお楽しみください。 ・加熱したじゃがいもの素揚げやガレット、揚げ芋(加熱したじゃがいもにホットケーキミックスの衣をまとわせて揚げる)も大変おすすめです。 【注意点】 ・賞味期限は購入後1週間程度です。 ・常温で保管すると甘みが大幅に減少します。必ず低温(4℃程度)、新聞紙で包むなどして暗所で保存ください。 ・デンプンが糖化しているため、煮くずれしやすく、焦げやすいという特徴があります。 ・皮を剥いてから茹でると煮くずれする可能性があります。 ・強い甘みがあるため、煮物に使うと、全体が甘くなります。
    2,000円
    さいこうファーム オホーツクビホロ
  • 商品の画像

    1ヶ月熟成サツマイモ2種セット4kg(シルクスイート、ベニハルカ)

    ダンボールサイズ:80 内容量:1ヶ月以上熟成サツマイモ(シルクスイート、べにはるか)合計4kg※ ※以下のサイズが入っています。 2Lサイズ(600g以上):お料理やお菓子作りにピッタリな大満足サイズ プチサイズ(200g):焼き芋には火が通りやすいこのサイズがおすすめ! ※土付きです。個包装はしていません。 ご要望にお応えして、サツマイモが復活! 農学博士と野菜ソムリエが育てた、さいこうファーム自慢のサツマイモ「べにはるか」と「シルクスイート」をぜひご賞味ください! サツマイモは鹿児島や茨城が産地としては有名ですが、実は北海道が新しい産地として注目されています。九州や本州の産地にサツマイモの病気が流行っており、また大雨や高温など夏場の気候が変化しつつある中、北海道でのサツマイモづくりへの挑戦が行われています。 さいこうファームでは地域の中でも早く、2020年から栽培研究を開始し、苗の生産や植え付け方、収穫後の調整方法など試行錯誤を繰り替えてしてきました。 オホーツク美幌町の豊かな水資源と日本有数の日照時間、そして寒暖差の激しい気候が、素晴らしい舌触りと甘みと香りのサツマイモを育てました。 収穫後、キュアリング処理を行い、10〜15℃で1ヶ月以上熟成させたものを出荷します。 【栽培・出荷方法】 九州の産地からとりよせた健康苗を、畑に定植し、マルチ栽培を行います。 ・6月上旬より、苗を畑の定植します。畑にはマルチを敷き、雑草の発生を抑えて、地温を高め、サツマイモの生長を促進させます。 ・10月中旬の降霜前までしっかり地中でサツマイモを太らせた後に収穫を行います。 ・機械で掘り起こした後、1本ずつ丁寧に手作業で拾い上げます。 ・キュアリング処理を行い、15℃程度で長期間熟成させたものを出荷します。 ◎キュアリング処理とは:高温高湿度下で4日間サツマイモを保存することで、皮と実の間にコルク層を形成させます。収穫時にできた傷を修復することで、長期保存を可能にします。 ◎恒温熟成とは:15℃程度で1ヶ月以上熟成させることで、ショ糖の含有量が増加し、食味がよくなります。 【品種の説明】 ・べにはるか 皮の紅色が鮮やかでしっかり甘いサツマイモです。ねっとりとした味わいで、焼き芋などそのまま食べるのに最適です! ・シルクスイート その名の通り、絹のようななめらかさをサツマイモです。十分な甘さで焼き芋でも、料理にでも使えます! 【おすすめの食べ方】 ・じっくり焼き芋:表面をよく洗い、濡れた新聞紙やキッチンペーパーで巻いてからアルミホイルを巻きます。バーベキューの炭の中などで60分程度じっくり加熱すると、蜜の滴る美味しい焼き芋が出来上がります。熱いので、やけどに気をつけて召し上がりください。 ・美味しすぎるサツマイモご飯:お米3合に対しさつまいも400g程度を使います。皮を向いて1cmほどのさいの目に切ったサツマイモを水にさらします。少々の塩+洗ったお米+指定の水+サツマイモを一緒に炊きます。炊きあがりにバターを加えて軽く混ぜてお召し上がりください!おかわりが止まりません。 ・塩バターサツマイモ:サツマイモ1本を適当な大きさ切り、水にさらします(太さ1cm程度のスティック切りがおすすめです)。フライパンに油と砂糖大さじ2を加え、加熱します。砂糖が溶けたらサツマイモを重ならないように加え、弱火でじっくり加熱します。時々ひっくり返して火が通ったら軽くゴマと塩をまぶして、バターを和えて完成です。ぶっ飛ぶ美味しさですよ! 他にも、パンの具や、お菓子など様々なレシピに合います! 【保存方法】 10〜16℃ほどの暗所で保管してください。 【農薬の使用について】 さいこうファームでは、必要最低限の農薬と除草剤を用法・用量を遵守して使用しています。 【不良品について】 品質には注意を払っておりますが、まれに不良品が含まれている場合がございます。 到着した品についてお気づきの点がございましたら、写真とともに以下のアドレスまでご連絡ください。saikoufarm@gmail.com 【さいこうファームについて】 さいこうファームは2022年に営農開始したユニークな農場です。農学博士の夫と生命科学修士で野菜ソムリエの妻が、最新の論文や研究成果を元に農業と美味しい食べ方の開発に挑戦しています。自然の摂理と圧倒的な力に全くかなわないことがほとんどですが、それでも美味しい野菜を育ててくれる大地のポテンシャルに日々感謝をしながら家族で楽しく農業を行っています。
    2,500円
    さいこうファーム オホーツクビホロ

マガジン

  • 商品の画像

    6ヶ月熟成 越冬インカのめざめ 2kg

    ダンボールサイズ:60 内容:熟成インカのめざめ 2kg(500g×2袋) 【6ヶ月熟成インカのめざめについて】 ・6ヶ月以上低温熟成させたキタアカリです ・冷蔵庫での低温糖化現象により、じゃがいも中のデンプンがブドウ糖と果糖に変化し、強い甘みを発揮します。 ・驚きと感動をお楽しみください。 よく洗って、皮ごと食べることができます!気になる方は剥いてお召し上がりください。揚げる際は皮があったほうが美味しいです! ・インカのめざめ 栗やサツマイモのような香りと味わい、しっかりした甘みがあるので、茹で、揚げ、塩やバターでシンプルに食べるのがおススメです。カレーや煮物に入れてもいいのですが、インカの香りが味付けに負けてちょっともったいない気がします。 【食べ方について】 ・よく洗って、皮を剥いてお召し上がりください。 ・おすすめはレンジ加熱です(じゃがいも小4個 600W 4~5分)。 ・加熱して、そのままか、じゃがバター、塩などでお楽しみください。 ・加熱したじゃがいもの素揚げやガレット、揚げ芋(加熱したじゃがいもにホットケーキミックスの衣をまとわせて揚げる)も大変おすすめです。 【注意点】 ・賞味期限は購入後1週間程度です。 ・常温で保管すると甘みが大幅に減少します。必ず低温(4℃程度)、新聞紙で包むなどして暗所で保存ください。 ・デンプンが糖化しているため、煮くずれしやすく、焦げやすいという特徴があります。 ・皮を剥いてから茹でると煮くずれする可能性があります。 ・強い甘みがあるため、煮物に使うと、全体が甘くなります。
    2,000円
    さいこうファーム オホーツクビホロ
  • 商品の画像

    1ヶ月熟成サツマイモ2種セット4kg(シルクスイート、ベニハルカ)

    ダンボールサイズ:80 内容量:1ヶ月以上熟成サツマイモ(シルクスイート、べにはるか)合計4kg※ ※以下のサイズが入っています。 2Lサイズ(600g以上):お料理やお菓子作りにピッタリな大満足サイズ プチサイズ(200g):焼き芋には火が通りやすいこのサイズがおすすめ! ※土付きです。個包装はしていません。 ご要望にお応えして、サツマイモが復活! 農学博士と野菜ソムリエが育てた、さいこうファーム自慢のサツマイモ「べにはるか」と「シルクスイート」をぜひご賞味ください! サツマイモは鹿児島や茨城が産地としては有名ですが、実は北海道が新しい産地として注目されています。九州や本州の産地にサツマイモの病気が流行っており、また大雨や高温など夏場の気候が変化しつつある中、北海道でのサツマイモづくりへの挑戦が行われています。 さいこうファームでは地域の中でも早く、2020年から栽培研究を開始し、苗の生産や植え付け方、収穫後の調整方法など試行錯誤を繰り替えてしてきました。 オホーツク美幌町の豊かな水資源と日本有数の日照時間、そして寒暖差の激しい気候が、素晴らしい舌触りと甘みと香りのサツマイモを育てました。 収穫後、キュアリング処理を行い、10〜15℃で1ヶ月以上熟成させたものを出荷します。 【栽培・出荷方法】 九州の産地からとりよせた健康苗を、畑に定植し、マルチ栽培を行います。 ・6月上旬より、苗を畑の定植します。畑にはマルチを敷き、雑草の発生を抑えて、地温を高め、サツマイモの生長を促進させます。 ・10月中旬の降霜前までしっかり地中でサツマイモを太らせた後に収穫を行います。 ・機械で掘り起こした後、1本ずつ丁寧に手作業で拾い上げます。 ・キュアリング処理を行い、15℃程度で長期間熟成させたものを出荷します。 ◎キュアリング処理とは:高温高湿度下で4日間サツマイモを保存することで、皮と実の間にコルク層を形成させます。収穫時にできた傷を修復することで、長期保存を可能にします。 ◎恒温熟成とは:15℃程度で1ヶ月以上熟成させることで、ショ糖の含有量が増加し、食味がよくなります。 【品種の説明】 ・べにはるか 皮の紅色が鮮やかでしっかり甘いサツマイモです。ねっとりとした味わいで、焼き芋などそのまま食べるのに最適です! ・シルクスイート その名の通り、絹のようななめらかさをサツマイモです。十分な甘さで焼き芋でも、料理にでも使えます! 【おすすめの食べ方】 ・じっくり焼き芋:表面をよく洗い、濡れた新聞紙やキッチンペーパーで巻いてからアルミホイルを巻きます。バーベキューの炭の中などで60分程度じっくり加熱すると、蜜の滴る美味しい焼き芋が出来上がります。熱いので、やけどに気をつけて召し上がりください。 ・美味しすぎるサツマイモご飯:お米3合に対しさつまいも400g程度を使います。皮を向いて1cmほどのさいの目に切ったサツマイモを水にさらします。少々の塩+洗ったお米+指定の水+サツマイモを一緒に炊きます。炊きあがりにバターを加えて軽く混ぜてお召し上がりください!おかわりが止まりません。 ・塩バターサツマイモ:サツマイモ1本を適当な大きさ切り、水にさらします(太さ1cm程度のスティック切りがおすすめです)。フライパンに油と砂糖大さじ2を加え、加熱します。砂糖が溶けたらサツマイモを重ならないように加え、弱火でじっくり加熱します。時々ひっくり返して火が通ったら軽くゴマと塩をまぶして、バターを和えて完成です。ぶっ飛ぶ美味しさですよ! 他にも、パンの具や、お菓子など様々なレシピに合います! 【保存方法】 10〜16℃ほどの暗所で保管してください。 【農薬の使用について】 さいこうファームでは、必要最低限の農薬と除草剤を用法・用量を遵守して使用しています。 【不良品について】 品質には注意を払っておりますが、まれに不良品が含まれている場合がございます。 到着した品についてお気づきの点がございましたら、写真とともに以下のアドレスまでご連絡ください。saikoufarm@gmail.com 【さいこうファームについて】 さいこうファームは2022年に営農開始したユニークな農場です。農学博士の夫と生命科学修士で野菜ソムリエの妻が、最新の論文や研究成果を元に農業と美味しい食べ方の開発に挑戦しています。自然の摂理と圧倒的な力に全くかなわないことがほとんどですが、それでも美味しい野菜を育ててくれる大地のポテンシャルに日々感謝をしながら家族で楽しく農業を行っています。
    2,500円
    さいこうファーム オホーツクビホロ
  • 商品の画像

    【2024年8月中旬より順次発送】トウモロコシ(スペリオルコーングラビス)10〜12本

    農学博士と野菜ソムリエが育てた、さいこうファーム自慢のスイートコーン「スペリオルコーングラビス」をぜひご賞味ください! オホーツク美幌町の豊かな水資源と日本有数の日照時間、そして寒暖差の激しい気候が、素晴らしい甘みとシャキシャキの歯ごたえのトウモロコシを育てました。薄皮でまるかじりしても歯に挟まりにくく、お子様や高齢者の方にもおすすめです。ご自宅用にも季節の贈り物にもぜひご利用ください。 ※時期によりトウモロコシの大きさが異なるため、5kg以内に収まるように本数を調整してお送りしています。 【栽培・出荷方法】 ビニールハウスで育てた健康苗を、マルチ栽培しています。 ・5月下旬より、ビニールハウス内にて育苗を開始します。育苗時は、女満別川から採水した水を人が飲める基準にまで高めたものを使用しています。 ・6月中旬より、苗を畑に定植します。畑には環境に優しい生分解性マルチを敷き、雑草の発生を抑えて、地温を高め、トウモロコシの生長を促進させます。 ・8月中旬から9月中旬までの間、順次収穫を行います。1本ずつ丁寧に手作業で収穫し、独自の基準で選別します。その後、一晩大型冷蔵庫で予冷を行い、クール便でお届けします。 ◎予冷の重要性:収穫直後のトウモロコシは熱をもっており、甘みがどんどん失われていきます。一晩しっかりと予冷することで、お客様のお手元に到着後までしっかりとした甘みを維持することができます。 【おすすめの食べ方】 ・簡単!レンチントウモロコシ:薄皮1枚を残した状態で、600W6分(3分で裏返す)レンチンします。茹でたほうが美味しいような気がしていましたが、全く遜色ないですよ! ・美味しすぎるトウモロコシご飯:お米3合に対しトウモロコシ1~2本を使います。包丁やトウモロコシカッターでほぐした実+少々の塩+洗ったお米+指定の水+トウモロコシの芯を一緒に炊きます。炊きあがりにバターを加えて軽く混ぜてお召し上がりください!おかわりが止まりません。 ・トウモロコシの大人ペペロンチーノ:包丁やとうもろこしカッターで実(1本分)をほぐします。芯と一緒にパスタ(200g:二人前)を茹でて(表記−1分)風味をパスタにうつします。オリーブオイル、多めのにんにくと鷹の爪をフライパンで炒めてしっかり香りを出します。そこに、ほぐした実を加え、強めの塩でさらに炒めます。パスタが茹で上がったら、茹で汁大さじ1とともにトウモロコシと絡めます。最後にパセリと黒胡椒をちらして完成です。甘じょっぱくてスパイシーな大人のペペロンチーノ。さらっとこれを作れたら多分めちゃモテます。 ・お子様人気ナンバー1、トウモロコシのかき揚げ:包丁やトウモロコシカッターで2本分の実をほぐします。塩少々+片栗粉+小麦粉で和えて(まとまりが悪かったら水分調整)、180℃の油で揚げます。粗挽き胡椒をかければビールのお供に。青のりをかければお子様の手が止まらないおやつになりますよ! 他にも、パンの具や、お菓子、コーンスープなど様々なレシピに合います! 【農薬の使用について】 さいこうファームでは、必要最低限の農薬と除草剤を用法・用量を遵守して使用しています。 【不良品について】 品質には注意を払っておりますが、まれに実入りが悪いものが含まれている場合がございます。 到着した品についてお気づきの点がございましたら、写真とともに以下のアドレスまでご連絡ください。saikoufarm@gmail.com 【さいこうファームについて】 さいこうファームは2022年に営農開始したユニークな農場です。農学博士の夫と生命科学修士で野菜ソムリエの妻が、最新の論文や研究成果を元に農業と美味しい食べ方の開発に挑戦しています。自然の摂理と圧倒的な力に全くかなわないことがほとんどですが、それでも美味しい野菜を育ててくれる大地のポテンシャルに日々感謝をしながら家族で楽しく農業を行っています。
    2,500円
    さいこうファーム オホーツクビホロ
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介~農学博士、農業始めてみます

吉田拓実です。 2019年4月から、北海道のオホーツク地方にある美幌町に移住して、3年間新規就農に向けた研修を受け、2022年から「さいこうファーム」として営農を開始しています。 移住するまで、北海道に特に縁があったわけではなく。小さい頃は親の転勤で、東京、愛知、福岡、埼玉と点々としていました。今となってはとてもいい思い出です。 高校は埼玉県の進学校でありながら体育学校でもあると言われる浦和高校を卒業。大学は東京大学に入学、大学院まで進み植物の遺伝子を研究して博士号(農

    • 今年も東京でトウモロコシが販売されるかも!?AIR DOの方が来てくれました!

      昨年のさいこうファームのビッグトピックの1つは、間違いなく東京のスーパーでぼくらのトウモロコシが販売されたことでした。 東京のスーパーで実際に並んでいるよ!と家族や友人に教えてもらったときは感動したなぁ……。 このビッグトピックは、北海道の翼 AIR DO北海道室の方々にお声がけ頂いたことから始まりました。 本当にありがとうございます。 「はぁ、去年は東京で売ってもらえてよかったなぁ、今年もできたらいいなぁ」と淡い妄想を抱いていたところ、昨年お世話になったAIR DOの

      • 我が家の侵入者、テントウムシ対策の救世主

        ここ数日寒いとはいえ、着実に春がやってきている。 春といえばあの季節だ。 そう、テントウムシ侵入の季節。 だんだんと暖かくなって来るこの季節、ふと廊下を見ると隅の方に小さな丸いテントウムシ。 空気階段の踊り場的には完全に侵入者の季節だ。 畑で見るとアブラムシを退治してくる素敵な虫だが、家の中で見るのはあまりうれしくない。 なんとかしたい。 そんな悩める僕らの前に救世主が降臨。 株式会社ジョインの永澤さんが、さいこうファームに立ち寄ってくれたのだ。 ジョインは畜舎のハ

        • 実は色々あるアスパラ品種、実際に植えてみて3年目のおすすめ品種

          最近のさいこうファームでは、朝5時からのアスパラガスの収穫からスタートする。 50mのハウス2棟分、1人でやると1時間半から2時間程度の作業だ。 これを、ぼくと幸枝さんが日替わりでやっている。 朝5時からアスパラ収穫。 字面を見ると、「農家マジ大変、NMTだな!」と思われるかもしれない。 ただ、やっている本人としては、頑張って作ったハウスからニョキニョキ出てくるアスパラを、お気に入りのポッドキャストでも聞きながら収穫する時間は悪くない。 どちらかというと早起き&元気いっぱい

        • 固定された記事

        自己紹介~農学博士、農業始めてみます

        マガジン

        • 東大博士、北海道で新規就農します!農業日記
          700本
        • 新規就農準備&北海道移住日記
          1,496本
        • 新米ダディの子育て日記
          541本
        • note公式に紹介してもらった記事
          43本
        • 行ってきました!道東おすすめスポット日記
          108本
        • Notionで農業の情報管理!それつまり農ション
          3本

        記事

          今日も#みんなでさいこうファームの日 すごいお姉さんが来てくれました!

          うれしいことに今週も#みんなでさいこうファームの日 に来てくれる方が! 来てくれたのは夏は東京でデザイナー、冬は北海道で猟師をやられているマキさんです。 めちゃくちゃパワフル。 今日一緒にやってもらった作業はアスパラガス。 あいにく連日の寒さでアスパラガスの収穫は多くなかったので、収穫の後は除草も手伝ってもらいました。 ありがたやぁ。 作業は幸枝さんとマキさんにお任せして、ぼくはひとり、倉庫の中でトラクターのメンテナンスをしていたのですが、ビニールハウスの方から幸枝さん

          今日も#みんなでさいこうファームの日 すごいお姉さんが来てくれました!

          櫂はやっぱりたくましかった、入園から3週間が経ちました

          4月1日からこども園に入園した櫂。 1週目はお昼過ぎにお迎え、昼寝はできていたものの、起きている時間はずっと泣いていた様子。 お迎えに行くと玄関からすでに泣き声が聞こえるくらいだった。 2週目からはつむぎと一緒に夕方のお迎えへとステップアップ。 ただ、ステップアップしたのは園にいる時間の長さだけだった。 櫂の気持ちはステップアップしていなかったようだ。 やっぱり昼寝以外はだいたい泣いていたそうだ。 そんなに泣き続けられるなんてなかなかの体力だなとも思う。 そんな櫂にも少し

          櫂はやっぱりたくましかった、入園から3週間が経ちました

          #みんなでさいこうファームの日 アスパラガスでみんなでワイワイ

          今日も、さいこうファームにお客様。 幸枝さんのお友達の加賀さんと奥村さんがアスパラの収穫に来てくれました! 初めてのアスパラ収穫体験だったようで、とても楽しそう。 さいこうファームのアスパラハウスもようやく人に楽しく収穫してもらえるようになったんだなぁ。 去年までは、バイトの皆さんと一緒に、荒れ狂う雑草と直面して「はぁっ」とため息をつくだけのハウスだったのに。 感慨深い。 そして、夕方には、ドット道東の中西くんと、か志こちゃんと、りうさんが寄ってくれました! 毎年冬

          #みんなでさいこうファームの日 アスパラガスでみんなでワイワイ

          そして、不屈のアスパラガス初出荷

          すべてのセットが完了し、本日ついに始めてのハウスアスパラ収穫。 今回はJAびほろへの出荷を目指す。 昨日買った野菜用はさみ、幸枝さんが作った24cmの目印が入った棒(アスパラの出荷は24cmに切りそろえて行う)、ブロッコリー収穫でも使っている買い物かごを携えいざ出陣! ハウスの中に入ると、アスパラがニョキニョキ。 去年までのぼくらには想像さえできなかったほどのアスパラハウスぶり。 しゃがみ込み、棒をあてがい25〜26cm以上に伸びたアスパラをチョキチョキ。 チョキチョ

          そして、不屈のアスパラガス初出荷

          ついに、アスパラハウス完成!!

          定植したのは3年前。 2年前は全く手が回らず、秘境とかしたアスパラハウス。 1年前は、バイトの皆さんの力も借りて、なんとかある程度の除草はできた。 しかし、収穫は全くできず。 そして、今年こそとの思いを胸に挑んだ3年目。 4月15日、周りの農家さんと比べると明らかに遅れてはいるものの、ついにアスパラハウスが完成! まだ、雪が残る中ビニールも張れた。 強風でふっとばされた側面のビニールも補修ができた。 その上、ハウスバンドで固定することで風にも耐えられるように進化。 放置

          ついに、アスパラハウス完成!!

          仁義なきネズミとの戦い、さいこうファーム育苗ハウス編、結末

          チャラーン、チャラチャラ、チャララーン、チャララー トゥーントゥントゥン、トゥトゥントゥーン……。 さいこうファームの生命線である、ブロッコリーの苗にカチコミを仕掛けてきたネズミ。 二度目の襲撃を受け、全面戦争へと発展したさいこうファーム対ネズミの血で血を洗う攻防戦。 そして、今朝、大きな展開を迎える。 「仁義なきネズミとの戦い、さいこうファーム育苗ハウス編、結末」 いつもの通り、子どもたちをこども園に送り出し、育苗ハウスに入るぼくこと広能拓三。 鋭い眼光で(本当はさら

          仁義なきネズミとの戦い、さいこうファーム育苗ハウス編、結末

          化石、ハンバーガー、シードル、足寄に行ってきました

          暖かくなってきて、道路も雪の心配がない。 そうだ、前から気になっていた足寄動物化石博物館に子どもたちを連れて行こう! ということで、足寄に向かうことにした。 運転はいつもどおり幸枝さん。 人の運転だと酔いやすくなってしまったらしく、このところ運転はいつも幸枝さんだ。 なので、ぼくは後部座席で櫂と一緒にのんびり。 美幌から1時間半弱のドライブで足寄に到着。 まず最初の目的地は「Woody bell」、ハンバーガー屋さんだ。 ネットで調べた感じだと、とても美味しそう。 店の

          化石、ハンバーガー、シードル、足寄に行ってきました

          仁義なきネズミとの戦い、さいこうファーム育苗ハウス編、開戦

          チャラーン、チャラチャラ、チャララーン、チャララー トゥーントゥントゥン、トゥトゥントゥーン……。 「ネズミの野郎、ただじゃおかねぇ!」 ということで、またブロッコリーの苗がネズミに齧られていた。 あぁ、まいった。 このまま手を打たないと、大変な事になってしまう。 しばらく呆然としていたところ、いつも助けてくれる隣の農家さんが助言をくれた。 「苗の周りぐるりとぺったんおいて、ネズミを退治するしかないかもねぇ」 「超音波とか設置して近寄らないようにしたらどうかと思ってるん

          仁義なきネズミとの戦い、さいこうファーム育苗ハウス編、開戦

          櫂を一日預けるようになって一週間、まだまだ慣れてないようです。

          先週は昼過ぎに迎えに行っていた櫂。 今週からはつむぎと一緒の夕方まで預けるようになっている。 朝から夕方まで、夫婦ともに働ける状態になって、仕事はだいぶ捗るようになった。 年中さんのつむぎは、もうもちろん慣れている。 一方今年度から通い始めた櫂さん。 全然慣れてない模様……。 お迎えに行くと、どこからともなく子どもの泣き声。 これがだいたい櫂。 まずはつむぎのクラスに迎えに行く。 つむぎは預かりの担当の先生が大好きな先生に変わったこともあり、いつも上機嫌。 そこから

          櫂を一日預けるようになって一週間、まだまだ慣れてないようです。

          ね、ねずみめぇー!!

          毎朝の日課であるブロッコリー苗への水やり。 ビニールハウスの中に入り、夜間にかけているビニールのトンネルを剥がす。 違和感。 「あれ?こんなに発芽率悪かったっけ?」 確かに1ステージ目の発芽はいまいちだった。 ただ、ここまで悪かったとは思えない。 座り込んでよく見てみる。 すると子葉だけがちぎれてなくなっているようだ。 これは……。 ねずみか? ねずみだな、はぁ、なんてことを……。 昨年の冬にはポップコーンをかじられた。 ブロッコリーの被害は128穴のセルトレー

          櫂、入園式

          朝から少し、おめかし。 ぼくはスーツを、幸枝さんはドレスを、櫂は可愛くてちょっとフォーマルな服を着ている。 今日は櫂の入園式だ。 櫂が来ている服は3年前につむぎが来ていた服と同じだ。 昔のつむぎの写真と見比べてみると今の櫂の方が少しまんまるな気がする。 幸枝さんがセットした、横分けのちっちゃなおじさんヘアがとっても似合っていてかわいい。 入園式中の櫂は、ぼくか幸枝さんの膝の上で基本的に落ち着いてニコニコしていた。 確かつむぎはかなり落ち着かず泣いていたような気がする。

          アスパラガス、ゆっくりだけど着実に進行中

          今年のさいこうファームは去年までとはちょっと違う。 なぜならアスパラガスハウスの準備がゆっくりだけど着実に整ってきているのだ。 今日は、昨年から貼りっぱなしだった防草シートを外して、全層に肥料を散布。 使った肥料は農協でアスパラガス用に販売されている、UF764だ。 これを3間半の50mハウス1棟につき10kgまいた。 それが終わったら通路を手押しの耕運機で耕して、柔らかくなった土をアスパラの畝にかけていく。 午前中で2棟ある中の1棟の半分くらいの土かけが終わった。 昼

          アスパラガス、ゆっくりだけど着実に進行中