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恋愛に関する記事まとめ(吉玉サキ)

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吉玉の書いた恋愛記事をまとめました。中には有料のものもありますが、有益なことは書いてません。知り合いに読まれたら恥ずかしいから有料にしてるだけ。
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記事一覧

スナック山小屋1「彼氏と結婚したくない」

私は駆け出しのフリーライターなのだけど、実はもうひとつ、別の顔を持っている。 それはここ…

吉玉サキ
4年前
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夜の大人たち

私たちは夜を歩く。 郊外の、どの駅からも遠い家に住んでいる私と夫は、都心での飲み会を終え…

吉玉サキ
4年前
76

夫婦の会話に中身がない

世の中の夫婦は、いったいどんな会話をしているのだろう。 友達の口から語られる「この前、夫…

吉玉サキ
4年前
402

たとえばこんなとき、夫を好きだと思う

「旦那さんのどこを好きになったの?」 そう尋ねられるたび、大真面目に考え、そもそも好きに…

吉玉サキ
4年前
150

20代前半の恋と、30代の恋

30代になってからというもの、友人から恋愛相談をされても「そうかぁ」としか答えようがない。…

吉玉サキ
4年前
96

たとえばこれが恋とは違っても

「私、ミスチルの中でこの曲が一番好き」 夫のiPhoneから『Everything(it's you)』が流れてき…

吉玉サキ
5年前
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他の誰でもなく「その人」に恋をする不思議と、それが運命ではないこと

私のいた山小屋では例年、夏が始まる前から片想いのうわさが流れはじめ、やがて両想いのうわさが囁かれる。夏に短期スタッフがやってくれば、うわさの数はますます多くなる。 そうなるともう、ドラマのwebサイトにある人物相関図を書きたくなってくる。矢印で好意を記すやつ。 ものすごい美人がいる年でも、ひとりだけに矢印が集中することはない。必ず、ほかの子を好きになる人もいる。 そのことに、いつまでたっても新鮮な不思議さを感じる。そこかしこで恋が芽生えること自体にはすっかり慣れっこなの

ばか正直で似たもの同士だった恋人のこと

「ソラ君って今何してんの?」 指先でトントンと灰を落とし、真奈が言う。 「知らない。あの…

吉玉サキ
4年前
51

恋愛相談に不向き

念願のバーで、うっちーは意外と落ち着いていた。もっと人見知りするかと思ったけど、マスター…

吉玉サキ
5年前
65

「この人、自分のこと好きかも」と思ったことがない

最近、違う人からたて続けに「『この人、自分のこと好きかも』と思うと、相手のことを好きにな…

吉玉サキ
5年前
53

新婚ヨーグルト

新婚生活は、最初から1ヶ月限定と決まっていた。 私が、温泉宿に住み込みで働く予定があった…

吉玉サキ
4年前
111

「俺たちって付き合ってるんだよね?」の人

この前、この記事を読んで「興味深いなぁ」と感じた。 どこまでが無料部分なのかわからないか…

吉玉サキ
5年前
63

今まで書いた恋愛コラムを解説してみた

先月、peek a booで連載していた恋愛コラム「別にいいじゃん日記」が最終回を迎えた。全9話。…

吉玉サキ
5年前
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#ファーストデートの思い出

今日、この記事を目にした。 ほほう、ファーストデートね。 私はnoteのお題企画はだいたい書くことにしている。「どんなことを書こうかな」と記憶をたぐり寄せて、愕然とした。 私のファーストデートって、いつ、誰と、どこ行ったの……? 初めて彼氏ができたのは1回目の高校1年のときだ(登校はしていなかったけど)。おそらく、初めてのデートもその人が相手だったと思われる。 だけど、初デートのことがまったく思い出せない。初デートどころか、すべてのデートの記憶が曖昧だ。 なんだか