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悩むときの「悲観」をやめてみよう。書籍「あなたの不安を解消する方法がここに書いてあります。」 #全文公開チャレンジ 第31回

こんばんは。ニッポン放送・アナウンサーの吉田尚記です。

#ふあかい 全文公開の第31回。本日も前回に引き続き「メソッド3」の実践編をお送りします。

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メソッド3 “深刻ごっこ”禁止

実践編② 悩みから「暗くなる」をとっぱらってみる

「悩み」って、なんか壮大ですよね。悩み=「暗くなる」とセットと考えてしまいがちですが、でも、その感情は絶対に必要なものなのでしょうか? 暗くなる、悲観する、未来を悪い方に想像する、思考停止する……そんな余計なアラを全部スポッと外して本質と向き合ってみると、悩みの本体である、「困っていること」が見えてきます。意外に「あれ? 容量たったこれだけだったっけ?」となったりする。容量が小さく、軽くなれば、問題解決のための行動に移しやすくなる。

 もちろん行動した結果、必ずしもうまくいくとは限らない。それに、行動のとりようのないこともあるかもしれません。それこそ、どうしようもないことはどうしようもない、悩んでも何も起きないのです。手の出しようがあることに対して、とにかく何をするかを決めれば、先に進めます。そこで仮にうまくいかなくても、その結果をちゃんと受け止める。それが、成長につながります。次に困ったときに、行動の選択肢が増えているはずです。その間に「悩む」を挟む必要はない。
 目の前の課題解決を続けていけば、悩まなくても人は成長する。
 悩みへの対処法って、メソッド1で紹介した「とにかくやってみる」と、つながってるんですよね。

実践編③ 適度に〝深刻ごっこ〟を楽しむ

 深刻さとはエンタメである。だから、なくてもいいんですが、あったら楽しいわけです。自分とその周りには深刻さはない方が良いと思いますが、逆に、言いようもなく惹かれる対象に、いても立ってもいられないような感情を解放するのは、人生の醍醐味です。
 たとえば私だと、アニメやアイドルにはまって、コンサートで感動して滂沱の涙を流したりする。他人から見たら一体何をそんなにと思うかもしれませんが、本人はそこに打ち震えています。
 それが、好きなスポーツチームを応援することだったり、盆栽であってもいいと思います。その世界を知らない人から見るとただの植物に見えるかもしれませんし、何の価値も見いだせないかもしれませんが、本人たちは丹精込めて世話をし、その出来映えに一喜一憂する。すごくクリエイティブです。
 趣味までいかない小さなこだわりでももちろんOK。ぼくはスマホなどのガジェットやバッグなどの持ち物を、けっこう思い入れを持って選ぶタイプですが、他人から見たら超どうでもいいことだと思います。でもぼくにとっては、「いつも持っているこのバッグの性能って、こうでね……」とかめちゃくちゃ大事だし、人に語りたい。

 ただ、ここで重要なのは、「人の顔色をみて、自分が楽しく感じることを変えない」ことと、「無理矢理、人に自分のこだわりを伝えない」こと。深刻をひっそりと楽しむのはアリです。ただし、それは、他人に強制してはいけない。どんなに仲の良い友人や家族であっても。むしろ、自分の深刻さを踏み絵に、家族や友人の気持ちを、試してはいけません。

もくじ

はじめに
メソッド1
「不安」の正体を明らかにしよう
 -不安はどこからわいてくる?
 -不安は社会の原動力

 -不安の先には、死しかない
 -コミュニケーションからの完全な断絶が、死

 -「不安」はまったく役に立たないもの?
 -不安への対症療法は、「これからどうするか」

 -とりあえず、具体的にやってみる
 -具体化って超大事

 -「なんか大丈夫」感=セルフエスティーム
 -考えるよりも、行動しよう

 -人生で一番役に立たないプライドの話
 -手っ取り早くセルフエスティームを上げるには
 -COLUMN① パソコンは生産の道具、スマホは消費の道具
メソッド2
知らない人に話しかけてみよう
 -「モテたい!」は、叶うのか?
 -コミュ力は才能じゃない

 -知らない人に話しかけるために必要な持ち物
 -コミュニケーションとは、協力型のゲームだ
 -聞いたらダメ、やったらアウトってなんだろう?
 -人に好かれる方法はない
 -彼氏・彼女がほしい! だったら知らない人に話しかけよう
 -実践編① コミュニケーションに最も必要なのは「質問力」
 -実践編② 質問はWhyよりも、Who・When・Where・What・Howが有効
 -実践編③ 会話のきっかけ「木戸にたちかけし衣食住」
 -実践編④ 会話を「えっ!」でトラップする
 -実践編⑤ 間違った情報でもぶつけてOK
 -実践編⑥ 自分の気持ちを表現する=説明力
 -実践編⑦ あいさつをしよう、時間を守ろう
 -実践編⑧ 大きな声が出せていれば、なんか大丈夫
 -COLUMN② 「集中力」は「無視力」
メソッド3
“深刻ごっこ”禁止

 -悩みは自分に何をもたらす?
 -「みんな悩んで大きくなった」はウソ

 -深刻さとはエンタメである
 -決断だけが、人を成長させる
 -承認を目的とすることはできない
 -きみが不機嫌になるのはなぜ?
 -実践編① バンザイして悩んでみよう
 -実践編② 悩みから「暗くなる」をとっぱらってみる
 -実践編③ 適度に“深刻ごっこ”を楽しむ

 -実践編④ 悩むの禁止
 -実践編⑤ やりきることを目的にする
 -実践編⑥ 他人に期待しない
 -実践編⑦ 愛嬌最強説
 -COLUMN③ 引き出しを増やす方法
メソッド4
「面白そう!」さえあれば、人生は大丈夫
 -「夢を持て」って言うけれど
 -100個やって、どれか1個ハマればラッキー
 -今しかできないことをやろう
 -〇〇をやりたいのか、〇〇家になりたいのか
 -楽しむってなんだろう?
 -完全な自由はないけど、どの不自由にとらわれるかを選ぶ自由はある
 -結論。不安を解消する方法=知らない人に話しかける
おわりに

というわけで、今日はここまで。明日もよろしくお願いします!

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ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記ですー。

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