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オフラインでもオンラインでも表情は大事


こんにちは。

人材育成コンサルタントの吉田幸弘です。


もう20年ほど前のことですが、靴を買い
にセレクトショップに行ったときのエピ

ソードです。


1軒目に行ったお店では、ブラウンシュー
ズを見ていました。


すると、「お客さん、靴はブラックから
揃えたほうがいいですよ」と店員さんに
声をかけられました。


私「でも、今日はブラウンのシューズを
探しにきたんですよ」


店員「ちなみにお客さん、ビジネスシュ
ーズは何足お持ちですか?」


(当時、私は恥ずかしながら靴まで予算
をかけることができず、2足を履き回し
、履いていた靴はくたびれていました)


私「3足です(本当は2足だけど、しかも1
足はゴム底でラクだけど、あまり履いて
いない……)」


店員「ちなみに黒のシューズは何足お持
ちですか?」


私「1足です」


店員「ならば、ブラックをもっと揃えた
ほうがいいですよ。英国靴はお持ちです
か?」


私「いえ……」


そこからブラックシューズのことについ
て説明を受けました。


店員さんがかなり威圧的で笑顔もなかっ
たのです。


いいモノを取り扱っているので、「威」
を示したやり方で、1つの方法ではあり
ます。


しかし、残念ながら何も話の内容が残ら
なかったのです。


覚えているのは、恐い顔をしているとい
う「表情」だけです。


メラビアンの法則という心理的法則があ
ります。


人の記憶に残るのは視覚情報が55%、聴
覚情報が38%、言葉の内容が7%なのです。


上司と部下の関係でも同じです。


上司が恐い顔で腕を組みながら怒る。


部下によっては、何を言われたのかが頭
に残らなくなってしまうかもしれません。


最近は、表情に気をつけるリーダーも増
えてきました。


しかし、オンライン(zoomなどの会議ツ
ール)の場合、相手の顔が見えていても、
意識しないと表情が硬く見えてしまうの
です。


通信回線の環境によって、表情が見えに
くい場合もあります。


私自身、オンラインの講師勉強会で仲間
から「硬いですよ」と言われたことがあ
ります。


ですから、オンラインの時は普段以上に、
柔らかい表情(笑顔、うなずき)を意識
していきましょう。


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