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求人票の記載内容シリーズ!?『勤務地』。

今回は、求人票の記載内容、『勤務地』についてです。

仕事を探している人の中で、『勤務地』希望をかなり狭いエリアで限定している方が一定の割合でいます。


勤務地の希望をお持ちの方から次の様な質問を頂いたことがあります。

『求人票に記載の勤務地が複数あり、希望の場所に行けるかわからない為、応募が出来ません。』

いかがでしょうか。


この様な話は特別なものでは無く、

勤務地を限定したい人にとっては、それが重要な課題なのです。


これまで求人情報には、勤務地①、勤務地②など、同じ職種、勤務地違いなど、一つの求人票で、勤務地を併記するなど、対応がとられていたと思います。
現在もこの内容で書かれている求人はあると思います。


しかし、今活動をしている求職者のみなさんは、
その求人で進めた場合、どこで働くことになるのか。
これを具体的に知りたいということになっているのです。


その為、
これから求人票は、各ポジションごと、ターゲット像はもとより、ペルソナを設定し、ベースとした求人票への具体的な落とし込みが重要になっています。


採用活動の目的に応じて、求人票として一つで良いのか、ポジション毎に分け、展開をした方が良いのか、活動戦略として設定をしなければなりません。


求人媒体や採用管理システム、ダイレクトリクルーティングや人材紹介など、世の中の採用関連商品から使用するものを選択する必要があります。

無料で使えるハローワークを選択に入れても良いでしょう


その時々の市場環境を確認し、活動の目的を踏まえ、より成果の見込めるサービスを選択することが求められます。


勤務地の書き方ひとつで、応募を集めることが出来るのか/出来ないのか。
その成果が大きく変わってくるものです。


ということで、本日はここまでとなります。

ありがとうございました♪

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■ 編集後記
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求人票がグレー領域を持つと、
企業は企業の良い様に、求職者は求職者の良い様に、
それぞれが自身に都合の良い解釈を踏まえた対応が進みます。
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