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虚無感と安心の法則。

今年はコロナの影響が関係しているのかわかりませんが、五月病というワードをあまり耳にすることがなかったように僕は感じました。

しかし、実際にはステイホームで例年とは違う環境、リズムで生活することにストレスを感じる人が多く、気持ちが下がって虚無感に苛まれる人が増えている。というのが現状らしいのです。

そもそも、虚無感というのは…「何物もなく、虚しいこと、この世に存在する全てのものに価値や意味を認めないこと」とあります。

冒頭で話した5月病などの病気も、僕は虚無感が原因となっている、気がするんです。

というわけで、今回の記事は…虚無感の理解を深めることで、『そうならない為のマインドをどう作っていくべき』なのか、を考えてみようと思います。

まず、個人的に重要なキーワードになると思うのが…安心というワードです。

というのは…「〇〇のせいにすること」→「自分のマインドを安定させる」ということです。

これを『安心の法則』とでも言うことにしましょう。笑

この法則を無意識に使っている人って、割と多いんじゃないかな、と僕は思っています。

この「安心の法則」は、確かに一時的にマインドは安定する、とは思います。ですが…あくまでも「一時的」にです。

「予め、逃げ道を作っておくこと」で「安心」を求めるという方法なわけなので、この方法だと最終的には…逆に悪循環を作ってしまう危険性がある、と思います。

「〇〇だから、しょうがないよね。」みたいな結論に至ることって…自身の気持ちは楽になる、のかも知れません。

ですが、その逃げ道の先は…結局、同じ道をぐるぐる回っているようなもので、

逃げ道を選択した時点で…その先に前に進む術は無い。

という気が僕はします。

安全である故に、何も起きず、何も学ぶことができない。

ということなのかも知れませんね。

そういう話を踏まえた上で、重要なポイントとなってくるのが、「自身の逃げ道をまず作らないこと」な気がします。

おそらく…逃げ道を作ることがクセになっている、と思うので「まず作らない」ということなわけです。

つまり…『不安と向き合って挑むこと』なのかな、と思います。

「なぜ不安なのか?」「なぜ嫌なのか?」を逃げずに考え、「何に対して価値や意味を感じるのか?」を明確にさせていくこと。

それが結果として…マインドを安定させることに繋がる、と僕は思うんです。

という感じで、今回は…虚無感と安心の法則、というテーマでした。

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