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[朝食でパフォーマンスアップ!]人生を変える10個のグルコースハック〜その4〜

4つ目のグルコースハックですが、おそらく多くの人にとって、これが最も実践が難しいでしょう。

しかし、もしすぐに効果を実感したいのであれば、この方法が最も効果的です。

実際、私自身が試してみて明らかに効果を実感できたのも、この4つ目のグルコースハックでした。


それは…


「甘くない朝ごはんを食べること」です。


1.理由
現代では、多くの人が朝ごはんに糖やでんぷんを多く含んだものを食べています。シリアルやオレンジジュース、ジャムを塗ったパン、グラノーラ、ハチミツなどがその例です。

(元となっている話は欧米出身の科学者のもので、日本ではシリアルやオレンジジュースが朝食にそれほど普及しているとは言い難いですが)


これらのほとんどはでんぷんと砂糖で構成されており、恐ろしく大きなグルコーススパイク(血糖値の急上昇と急降下)を引き起こします。

なぜなら、朝は胃の中が空っぽなので特に吸収が早いからです。



2.身体への影響

問題は、血糖値が急上昇するとインスリンが大量に分泌され、その反動で血糖値が急降下し、低血糖状態に陥ることです。

それにより強い眠気や空腹感が生じ、一日中エネルギーが不足しがちになります。


つまり、朝食時に血糖値が急上昇すると、一日を通してエネルギー不足を感じやすくなります。そしてそれは細胞内でエネルギー生成を担うミトコンドリアにダメージを与えます。


大きなグルコーススパイクはミトコンドリアを傷つけ、彼らのエネルギー生成を阻害してしまいます。ですので、甘い朝食を避け、塩味のする朝食に切り替えることで、あなたの生活に大きな変化が訪れるでしょう。


3.何を食べるべきか

例えば、卵、ギリシャヨーグルト、ナッツ、昨日の晩御飯の残りの肉や魚、豆腐、プロテインパウダー、スムージーなどが良い選択肢です。


理想的には、これに脂質と少量の食物繊維を加えるのが良いでしょう。
(朝から多くの野菜を摂ることは相当な努力が必要なので少量とのこと)


その後、でんぷんを含むパンやポテトなど、好きなものを食べて構いません。ただし、大切なのは甘味のないものを選ぶことです。

ちなみにフルーツには多くの糖質が含まれていますが、少量の食物繊維も含んでいるため、影響は少ないと言われています。


4.おわりに

いかがでしたでしょうか?本当はレシピもいくつか紹介したかったのですが、日本では馴染みのない食材が多く断念しました笑


次回は、砂糖の種類に関するお話になると思います。ではまた!


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