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彼らは「サッカー」をしていた。(はずだ)  (高円宮杯 JFA第31回全日本U-15サッカー選手権大会 決勝 サガン鳥栖U-15vsガンバ大阪ジュニアユース 2019年12月28日)

 みなさんこんにちは。吉田です。今回は、サガン鳥栖U-15、ならびにガンバ大阪ジュニアユースの皆さんに、お礼の手紙を書くようなつもりで、このノートを書こうと思います。手紙だと思って読んでくださると、比較的読みやすいかと思われます。では。

拝啓 両チーム様

 初めまして。私はとある大学生です。正確には、「みなさんのおかげで、心を動かされた」大学生です。

 今回は皆さんにお礼が言いたく、このnoteの場をお借りします。

 突然ですが、僕はみなさんの試合を見終わったあと、涙を流しました。よくわからない感情でした。「おめでとう、気にすんな、ありがとう、ああ泣かないでくれ、これがサッカーか、…」

 そうなったのは、ガンバ大阪ジュニアユースのみなさんが勝利したからでも、サガン鳥栖U-15の皆さんが敗北したからでもなく、みなさんが「サッカー」をしていた(ように見えた)からです。

 サッカーには勝ち負けがあります。それは、勝った方は偉い、負けた方は惨めだという意味づけをするためでは決してありません。

 僕は、単純に、勝ち負けは諸手続きをするために必要なものだと思っています。 どのような手続きか、うまく言葉にできませんが、少なくともここでは、勝ち負け以上に大切なものの存在を、私なりにお伝えするため、手続きとして片付けておこうと思います。

(別に大切ではないと言っているわけではありません。)

 では、一番大切なものは何か?その答えに近づくために、みなさんに一つ質問をさせてください。

「サッカーをしたか?それは気持ち良かったか?」

 僕は、その質問にyes と応えるべく、身を捧げることがサッカーなのではないかと思います。勝ち負けは二の次です。勝ち負けが一番重要だというのは、資本主義の影響で我々が見せられている、ただの錯覚だと思います。

 今回の試合では、皆さんのほとんどが「yes」とお答えになると思います。それぐらい、見ている人々の心を動かす試合でした。少なくとも私の心は動かされました。だから涙を流したのでしょう。

 みなさんは、今回の試合のように、自分のやりたいことを真摯にやるだけでいいのです。今はサッカーかもしれないが、生きていくうちに変わっていくかもそれない。でもそれでいいんです。それをすることで、全く知らない場所で感動する人がいるからです。今回の私のように。

 今回、私はみなさんのおかげで、やりたいことが見つかりました。上に書いたようなことを次の世代へと伝えていくことです。今はうまく伝えられないですが、いつか、しっくりくるような言葉で、多くの人に伝えられたらなと思います。

 早速、みなさんが一人の人間の心を動かし、行動を変えました。

 最後に、僕もみなさんのようになれることを夢見て、生きていきます。

 では、どこかで。 

 敬具          

 吉田 幸水

 

 

 

 

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僕ができるんだから、みんなできますよ。っていう感じで、皆さんの背中を押せたらなと思います。サッカーのこと、旅のこと、僕の夢のこと、などなど。
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