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ブラック企業に勤めていたわたし 其の5

 Day88

こんにちはyoshiです。

今回は「ブラック企業に勤めていたわたし其の4」の続きをお伝えいたします。

はじめに

前回の内容に関しては添付していますので、おじかんある時にご査収願います。

今回のお話は自社製品と他社製品についてお話しいたします。

自社製品

私の勤めていた会社は、法人様向けの通信機器を自社で開発し営業をしてました。
通信機器であったため基本的に類似品が多い業界でした。
私が勤めていた会社の自社製品は、業界的にも老舗の会社でした。
しかし自社製品よりも他社製品の営業をすることが多い会社です。
そのため、営業マンの中には自社製品なのに知識が欠けている営業マンも少なくはありません。

※実際にどのような製品を開発していたかについては、企業特定につながりかねないので控えさせていただきます。

他社製品

自社製品以上によく営業をしていたものが他社製品です。
以前お話ししたかもしれませんが、私が勤めていた会社では自社製品と同時にOAの営業をしていました。
ここでくる他社製品とは、OA機器です。
OA機器とは、オフィス業務の自動化に欠かせない機器です。

OA機器を営業していたため、様々な製品を取り扱っていました。
私の会社で特に取り扱いが多かったのが、セキュリティ機器です。
それも同じようなセキュリティ機器を複数個営業することが多い会社でした。

数字を出しやすい

自社製品以上に、他社製品かつセキュリティ機器が多いのには理由があります。
それは、営業の数字が取りやすいからです。
営業先が法人様ということもあり、セキュリティは響きやすいものです。
営業の仕方や、言い回しによっては何個でも必要だなと感じるものです。
このことを上手に利用して、セキュリティ機器の営業をしている先輩が多かったです。
また、セキュリティ機器は営業粗利のコスパが良かったことも理由の一つだと感じています。

結果が全て

セキュリティ機器がコスパが良いことは明確です。
しかし、なぜここまでしてセキュリティ機器や他社製品ばかり営業しているのかというと、会社の体質が原因でした。
私が勤めていた会社は元々OA機器の営業で成り上がってきました。
その後、自社製品を開発して営業するようになり少しずつではありますが規模が大きくなりました。
会社の土台にOA営業があるからこそ、自社製品以上に他社製品の営業をしてしまうのではないでしょうか。
また、自社製品に関しての商品知識が少ないことも原因の一つです。

営業マンとして営業の数字が全てです。
そのため、受注難易度の高い自社製品に比べると他社製品が好まれていたのかもしれません。

今後もブラック企業シリーズはお話ししていきます。

それでは皆さん、また明日!

yoshi


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