刀狩りカードと核保有(核共有)
子供が桃太郎電鉄をやっていると決まって「刀狩りカード」の行使で喧嘩になります。「刀狩りカード」は、相手の持っているカード1枚を選んで奪えるカードです。この記事は「刀狩りカード」と核保有が似ているという気づきから書いています。
刀狩りカードの恐怖
※このnoteでは、桃太郎電鉄を PLAY していない人も分かるように「刀狩りカード」以外のカード名を実際の武器に置き換えています。
PLAYER Aが持っているカード(武器)が左。Bが持っているカード(武器)が右です。Aが「刀狩りカード」を手にいれると、Bは、自分の戦力が削られる恐怖から「刀狩りカード」をゲットしようとします。
刀狩りカードをゲットしても
Bは、武器を取られる恐怖から、自分も「刀狩りカード」を1枚ゲットしましたが、Aは刀狩りカードを行使し、Bの「刀狩りカード」を奪ってしまいます。Bもバカではないので、当然下記のようになります。
刀狩りカードの枚数差で脅威を与える
はい、、もうみなさんお気づきの通り、こうなるとゲームは全く進まず、「使ったら使うぞ」の威嚇合戦となり、楽しかったゲームは、暴言製造機となってしまいます。我が家では、「刀狩りカード」を禁止にしています。
対話で刀狩りカードを禁止にする
選挙前なのでこの記事を書きました。「刀狩りカード」を持つと牽制しあってしまい、桃太郎電鉄であれば会社を成長させる、国であれば国民の安全と生命を守るという大前提が疎かになってしまいます。核抑止力、敵基地攻撃能力、核共有(核保有とほとんど同じ)とか難しいい言葉も「刀狩りカード」と置き換えると分かりやすいかもしれません。いったん持つと手放すことが難しい。
対話と外交努力で、これからの日本を守っていけるといいですね。ここまで読んで頂いてありがとうございました。