Lookerで経営データ分析!#5 Lookerダッシュボード設計

こんにちは!めっきり涼しくなってリモートワークにもクーラー要らずで快適な季節になってきましたね。。今回はLookerのダッシュボード設計編です!
Lookerに限らずBIツールで、よしデータの可視化が出来る!となったら次に取り掛かるのはダッシュボードの作成だと思います。

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なんかお洒落でかっこいいダッシュボードを作りたいですねえ。。

重要なこと
①問題を定義する
②成功の計測ができる
以上、2点です。
①問題を定義する→ダッシュボードの利用者が抱えている問題、事業者であれば売上や広告コンバージョン、契約数などのKPIを可視化できているか?というのが要件になります。ダッシュボード上の数値を見て、適切なアクションプランの策定につながるか、ということはダッシュボードを作成する上で常々考えておかなければなりません。
②成功の計測ができる→問題に対しての施策が効果的であったかダッシュボード上の数値で確認できる必要があります。

次に重要なこと
①ダッシュボードのテーマを明確にする
②ストーリーラインを意識する

①ダッシュボードのテーマを明確にする→例えば、「このダッシュボードは事業者向けに各店舗の経営状態を確認するためのダッシュボードで、経営上重要ないくつかのKPIを含んでおり、忙しくても5分ほどで全数値を確認し、問題があれば、アクションを起こせる。」これくらいのテーマまでは考えるべきだと思います。無秩序にダッシュボード上にデータの可視化を配置しても、次のアクションに繋がりにくいため、データ分析の意味がなくなります。
②ストーリーラインを意識する→基本的に上から下、左から右に画面を見ていくので、ダッシュボードの中でもある程度のカテゴリ分けや、大きいカテゴリから細かいカテゴリへという風にデータを配置すると、ユーザーフレンドリーでストレスのない画面構成になっていると言えます。

まとめると、Looker上でのデータの可視化、分析により、いかにその後のアクションプランを精緻で適切なものに出来るのか、というのがLookerや他BIツールの価値に直結していると思います。なので今回ポイントとして挙げた以下4点を満たすダッシュボード設計が出来ていれば、Biツールのベーシックな要件は満たしていると言えるので、ぜひ参考にして頂けると!
・問題を定義する
・成功の計測ができる
・ダッシュボードのテーマを明確にする
・ストーリーラインを意識する

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