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はじめまして!!

本日よりnoteを始めました。yoshiです。よろしくお願いします。

訪問看護ステーションやデイサービスなど医療・介護事業の経営をしながら、大学教員として研究と教育に力を注いでいるちょっと変わった理学療法士です。

「なぜ、会社を経営しながら大学教員??」と思われた方も多いと思います。その答えは、「地域リハビリテーション(以下、リハ)の発展と科学的根拠に基づいた医療・介護を提供するため」です。

この地域リハ分野は科学的根拠(エビデンス)が不十分です。不十分であるため、一人ひとりに合わせながら何をしてもいいのが現状です。アプローチのやり方も、声のかけ方も、関わり方も、様々です。これは良くも捉えられますが、悪くも捉えられます。

良い方では、その人それぞれに合わせて丁寧でしっかりしたケアができる。悪い方では、基準がないため何をしてもいいし、逆に何をして良いか分からない。そして、効果も曖昧になる。などです。

地域リハで従事するリハ専門職は、一人ひとりに合わせてリハを進めていきます。そうしていく中で、感覚的には効果が実感できると思います。しかし、動作など大きな変化ではないから伝えられなかったり、基準がないために客観的な効果が示せなかったり・・・と、歯がゆい経験をされたリハ専門職が多いのではないでしょうか? その結果、客観的なデータが示せないし、そもそも基準がないし、身体機能も環境も違うからエビデンスなんて難しい!となってしまいます。

でも、それを出していかなければ、地域リハの分野は発展していきません。それをするのが、大学という研究機関に所属している私の役目だと思っています。

量的研究はもちろん、質的研究なども用いて地域リハ分野のエビデンスを構築するのが私の仕事です。そして、この分野で活躍するリハ専門職を育成するのも私の仕事です。

少しは私が目指しているものを理解していただけたでしょうか??

こんなちょっと変わった理学療法士が可能な限り、noteを書いていきたいと思います。

次回は「私がなぜエビデンスを大切にしているか?」を書きたいと思います。

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