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イーロン・マスク氏、Twitterとの契約を「一時的に保留」と発言

APによると、イーロン・マスク氏は、金曜日、440億ドルで計画しているツイッターの買収は、ソーシャルメディア・プラットフォームのスパムやフェーク・アカウントに関する詳細が判明するまで「一時的に保留する」と述べたそうです。
 
木曜日に、ソーシャルメディア企業がトップマネージャー2人を解雇するなど、Twitterの買収をめぐり社内混乱の兆しがある中で、この買収劇にはもう一捻りありそうだと考えられます。
 
今のところ、フェーク・アカウントの問題が、Twitterとの取引を頓挫させる可能性があるかどうかは明らかではありません。TwitterとTeslaの株価ですがTwitterの株価は18%下落し、マスク氏がTwitterの買収資金に充てることを提案していたTeslaは5%上昇しており、逆方向に大きく揺れ動いています。
 
投資家は、マスク氏の法的トラブル、そして、Twitterの買収が世界で最も注目すべき自動車メーカーの経営から目をそらすことになる可能性を考慮する必要があるとのこと。
 
Twitterは木曜日に、ビジネスに不可欠な職務を除き、ほとんどの雇用を一時停止すると発表しています。さらに、「責任感と効率性を確保するために、人件費以外のコストを削減する」とも発表しています。
 
Twitterが従業員に送付したメモの中で、アグラヴァルCEOは、「同社はユーザーベースと収益を拡大するために「積極的な」投資を開始したが、現在、成長と収益のマイルストーンを達成していない」と述べています。

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