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自我と過去と未来

不安な気分にならないよう
自分だけは
自分を見捨てないと決めること。

生きていると様々なことが起きる。
いろいろな人と関わり
様々な出来事に会い
いろいろな体験をする。

嬉しいこと
楽しいこと
幸せなこと
不安なこと
悲しいこと。

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目の前で起きることに
良い悪いを判断する自我

多くの人が
忘れがちだが
自分の中には
自我を扱える
もう一人の自分もいる。

多くの人が
自我を自分だと
思い込んでいるだけだ。

自我では無い自分を
見つければ分かる。

不思議な事でも
特別なことでもない。

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旧約聖書の創世記
神から厳しく
食べることを禁じられていた
善悪の知識の木の実

これが自我の正体

実を食べる前の
アダムとイブには
自我意識は無かった。

蛇に唆され
禁断の実を食べ
羞恥心を芽生えさせた。

アダムとイブには
悪魔の実だったのだ。

食べると死を芽生えさせる実。

人間は永遠の命を失った。

善悪の知識の木の実
もし食べなかったら
善悪を判断することは無かった。

起きてくることを
ただ単に体験するだけだった。

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此処は自由だった存在が
二極を味わいたくて来た場所

悲哀は歓喜を知るため
苦しみは楽しさを知るため
冷たさはあたたかさを知るため
闇は光を知るために
孤独は純愛を知るために

これが此処の存在理由
両方の体験をすることで
霊と魂が成長して
本当の自分に目覚めるのだ。

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自我は体験に色をつけ
都合の良い解釈を捏造する。

良いと悪いの世界を創り出す。

善悪を判断する自我は
相対的な善しか判らない。

自我にとっての
正しさを選び満足するだけだ。

満足の先に
真実の幸せがあるわけでは無い。

自我は善悪の世界を生きている。

全てに善悪をつけ
二元的対立を生み出す。

良いと悪い
自我は常に考える。

何か違う。
何が悪くて
何が良いのか。

こればかりを考えている

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いつも心は
過去に飛翔し原因を探し
未来に飛翔し結果を予測する。

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