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早朝の世界と昼の世界

朝もやのある朝だった。
蝉時雨も随分静かになった。
雲の多い空
太陽は未だ顔を出さない。

空の様子が変わってきた。
昼間の空は真夏のまま
朝の空は秋の気を帯びてきた。

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早朝の世界と昼の世界
人の様子が全く異なる。

早朝に挨拶を交わす人々は
ほとんどマスクをしていない。

目的が歩くことと走ること
人もまばらだからだ。

気づいていないかも知れぬが
自らの食生活や運動による
免疫力への自信も
無意識にストンと在るのだ。

気持ちの持ち方が違う。

意識の何処かで気づき始めている。

過剰に恐れなくてよい。
死ぬときは死ぬ。

迷惑をかけるときはかける
それはいつの時代も同じだ。

声にできない声が聴こえる。

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昼の世界はピリピリしていた。
人と人がすれ違う
互いの距離を気にしている。

相手のマスクを気にしている。

分かってない人がいる。

困惑する人がいる。

怒りを振りまく人もいる。

これでは大変だ。

緊張感と同調圧力

気づいていない非同調圧力

異常だ。

いつか見た映画であった。

ニッポン人、これが戦争だ。

あれは見えない戦争を戦っている者の言葉。

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こんな風に
不安と恐怖に
囚われる方が恐ろしい。

人の意図ほど
虚しいものはない

散々経験したので分かる。

人の意図ほど
苦しみを招くものはない。

こうしなければダメだ

自らを守らなければと思うほど
守らなければならないことが起きてくる。

不安と恐怖が蔓延すると
不安障害や強迫妄想が広がる。

不安と恐怖に囚われると
不安と恐怖は自ら増殖する。

不安障害や
強迫妄想の虜となる人々。

余程恐ろしいことだ。

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内の声を聴く。

思い込みの直感ではない声

心静かにして
自我に考えさせない。

ああしなきゃ
こうしなきゃと考えさせない。

自我で考えれば
考えるほど
不安も恐れも強くなる。

頭で考えて行わない。

誤った情報に囚われず

宇宙万物の一切を支配する理法

ロゴスで考え
直観を信じて生きる。

一人一人の在り方が問われている。

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