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【世界は自分一人で変えられる】“Be the change you want to see in the world.”

【世界は自分一人で変えられる】
“Be the change you want to see in the world.”
(世界を変えたければ、自分がその変化になりなさい)

とは、よく言ったものだが、
「自分だけでは変えられなさそう」な状況でも
あながち、そうとも言えなかったりする。

世界を変えた…覚えはないけれど、
加勢がなくても大混乱が起きそうな状況を
治めることが出来た…ということがある。

以前書いた投稿 ↓の続きも兼ねて、
記そうかと思う。https://note.com/yoseetakahashi/n/n0a998a9ffc62


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フィットネス&スポーツトレーナー時代、
自己の身体づくりのために、
仕事以外で個人的にジムに通って、
トレーニングをしていた頃があります。

外ズラの良い(?)私は、その場に居合わせた
ジムに通う人たちから、よく

話しかけられたり、
挨拶をされたりした。

女の人たちであろうが、
男の人たちであろうが、

若い兄ちゃん、お姉ちゃんであろうが、
おばさんおじさんに至るまで、
フレンドリーに話しかけられる。

有難いことではあるけれど、
トレーニングをする上では、
メニュー実行中の

【時間配分は非常に重要】

即、結果に直結するから、
あまり途中で話しかけて欲しくない。

「そろそろここはやめようかなぁ」

って思ってた頃、その事件は起こった。

その日、いつも通りにトレーニングルームへ
向かうと男の大きな声が奥から聞こえてきた。

「おっさん、いつまでやっとんじゃ‼️」

歩み寄ると、時々僕のトレーニングバディに
なってくれる男性が怒鳴られている。

どうやら、ベンチプレスマシーンを
その方が使っていたのが気にいらない
男が怒っていたようだ。

男には人気のマシーンだ。

その男、他の男2人とよく長時間、
そのマシーンを占領している。

3人とも言わば、プロレスラーのような
風貌で、200kgほどのベンチプレスを
こなす程の巨漢である。

とにかく3人揃えばデカすぎるので、
中肉中背の男3人組がいるとするならば、

その倍ほどのスペースは必要だろう。

そして彼らは、その、あっちの筋、
でもある。

要するに、
明らかに「怖いことをしかけない」
人たちなのだ。

スゴスゴと退散しようとする男性をよそに
僕は、その男のあまりの怒鳴り具合に、

「そんな言い方しなくても」

と、言った。

怒りに気を任せていたデカい男は
こちらをみて、

「何ぃ‼️」

と、すごんできた。

そして1mほど離れたところにいる
3人のうちの1人、彼のリーダー格の
男にこう言った。

「兄貴‼️」

その怒っていた男のさらにリーダー格の
男はさらに他の2人よりもデカくて、
自分も腕は太いと言われるが小柄ゆえに、
そのリーダーの腕の太さは、
自分の太ももぐらいありそうだ。

今までは
そのリーダーとは挨拶ぐらいはしていた。
普段はそれなりににこやかなのだが。

しかし、その日ばかりは違っていた。

リーダーはこちらを振り向き、
渋い顔つきで凄んできた。

「調子のっとったらアカンどぉ」

先日も同胞がボコボコにやっつけられた
話をしたが、それ以上になりそうな
ケースにもなりうるとも思われる。

だが…

そんな事態よりも面白かったのは、
その時間帯は夜の9時、
一日のうちで最もジムが人で
ごった返すゴールデンタイムである。

数ある各マシーンは順番待ちを
しているほどの人だかりだ。

そんな怒鳴りを聞きながらも、
180度ほどの範囲で視界を見渡せる
僕の目に映ったのは、普段、
フレンドリーに自分に話しかけてくる
人たちの姿だった。

お姉さん、お兄さん、
おじさん、おばさんなどなど。

彼らは表情ひとつ変えずに、
いつも通りにトレーニングマシンに
向かい、動作を行なっていた。

いや、表情を変えないように
努めていた、ようにも見えた。

顔なじみの彼らだけではない。
誰もが平然を装うとしていたに
違いない。

人は自分の立場を守ろうとする時、
一番使う手が「無関心を装う」
ということである。

助けなどに入れば、
大変なことになり兼ねない。

フロアー中央のスタッフたちでさえ
やってこない。

怒鳴り声の響く広いジムフロアー。

その数メートル平方のスペース以外は
日常のシーンを取り繕っていた。

絡まれた男性は、というと
余計なことを言われた…といった
表情をしているかに見えた。

僕はジムフロアーの、
そんな異様な人々の姿を横目に、

「そんなつもりはないですが」

と、普通に答えた。

やがてようやく、若いアルバイト
ジムスタッフが
「すいません…」と、恐る恐る
やってきた。

僕はその若者がそーーっとやってくるのをみて、
しばらくしてからまた現場を振り返った。

すると…

なんと、誰もいないではないか…。

きっと僕の目のまばたきは
いつもより多かっただろう。

まるで夢でも見ているかのように、
何事もなかった雰囲気だったのだ。

そのジムのロッカーで、
「帰り道、待ち伏せでもしてたりして」

ふと、そんなことも頭に浮かんだが、
そんなこともなかった。

そればかりか、その後、
その3プロレスラーたちは
来なくなっていた。

程なくして、僕もそこは
辞めたのだけど。

自分はよく

「コントロールされた感情が、思わぬ出来事を起こす」

とは言っているが、そのいい例ではないかと
思っている。

「思わぬ出来事」

とは、素晴らしいとさえ思える
状況である。

感情的になり、
取り乱す、

と、余計にパニックを現実に
引き起こすのだ。

周りの助けが入ろうが、
入らなかろうが、世界は

【自分一人で変えうることが可能】

なのである。

感情が現実を創造する。
変えられなさそうなことも
その限りではない。

徹底できれば、何でも可能なのだ。

そして、自分を守れるのは

 「自分だけ」

なのだ。

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〜自然こそがスピリチュアル〜

人々はここまで来ても尚、

『人だけが救われたい…』

と、何か得策だけを考えているような
波動を、遠隔で日々感じます。

でも先に、

人を生かすのは自然だということに
気づく時です。

地球の状態が良くなれば、
人も世の中も良くなります。

届く人に届けばいいなと
思ってます。

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Yosee Takahashi SP
沖縄県

様々な事業を行なっています。

・企画クリエーター。プロデュース業を手がけ、ライブ動画配信指導や全体のシナリオづくりや構成、IT関連代行や指導、動画編集も行なっています。

・かつてのプロダクション所属時代に得た経験を活かし、動画にて講座を行なう講師の演出指導もしています。

・また南国のハーブや抗酸化作用の高い植物を使った美容健康茶葉を販売、そして販売員や植物デトックスセラピストを養成する講座を女性向けに開催しています。自身は治療家歴約20年。

・潜在意識を変貌させて、事態を好転させる独自の新引き寄せの法則を使って、啓蒙活動やコーチング業もしています。

・不登校生の親子のコーチング

・シンガー兼ベース、ウクレレで音楽活動も行なっています。コンサート、ライブプロデュースや演出も行なっていました。

コンサート、ライブプロデュースや演出も行なっています。

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