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認知症予防のために避けるべき習慣

両親が認知症になり、介護方法、進行抑制、予防などさまざまな調査を行ってきました。
その過程で、自分も認知症になるリスクがあることに気づきました。自分が認知症・・・考えもしませんでしたので目からウロコでした。
この記事では、親の認知症云々ではなく、40代の自分が、将来認知症にならないために、今のうちから気をつけるべきことについて紹介します。

1.認知症の種類

現在、認知症は65歳以上の10人に1人が発症しています。
原因別にいくつかの種類がありますが、一番多いのがアルツハイマー病で認知症の約6割を占めます。
ですので、ここではアルツハイマーに絞って話を進めていきます。  

認知症の種類

(画像:第一三共株式会社ウェブサイト「いっしょがいいね.com」より引用)

2.アルツハイマーの原因

アルツハイマー病はβアミロイドとよばれるタンパク質が脳内に蓄積することが原因とされています。
これが蓄積していくことで脳細胞が死滅し、脳のネットワークが失われていきます。
このアミロイドベータは、発症の20年以上も前から脳内に蓄積を始めることが明らかになっています。
ということは、40歳を過ぎたら認知症予防を視野にいれた生活習慣の改善に取組む必要があるのです。
予防のために取り組むべきことについては他の記事でいろいろと紹介していますので、この記事では「予防のために避けるべき習慣」について記載します。

3.アミロイドベータの蓄積を防ぐために避けるべき生活習慣

避けるべき生活習慣は以下のとおりです。認知症予防目的に限らず、一般的に健康維持のために避けるべき行為ですね。

● 喫煙
● 多量飲酒
● 食べすぎ(特に糖質や脂質の過剰摂取)
● 人づきあいがほとんどない
● 本や新聞などを読まない

4.習慣にとりいれるのは早めに

認知度が低下しはじめてから自力で生活習慣を改善するのは無理です。
なぜならすでに脳が新しいこと取組むことや、変化に対応できなくなっているからです。
これは認知症になる手前から認知症の進行を身近に見てきた実体験から断言できます。
そういう意味でも40代から生活習慣の改善に取組むのが良いでしょう。

「もっと若いうちなら取り組めたけど、いまさら無理だよ・・・」とか思っている方、今日が残りの人生で一番若い日です。遅すぎることはありませんので残りの人生を良くするために頑張りましょう!

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