宇宙(そら)翔ぶキアの秘密基地100

遂に100回目!今まで読んでくださって有難う御座います!何回目までになるかもしかしたら200回にも500回にもなるかわかりませんがまだまだお話は続きますので宜しくお願いします!

全く、初対面みたいに名前から喋り始めるとはさすがはお喋りガンドウだ。

「なな、黄火国ってせめー国じゃん?だからオラずっと海の向こうに行って見たかったんだ。黄火山から立ち昇る煙を国の連中は『神からのお告げと称してオラに読んで伝えてくれとか無茶振りするんだ!だけどオラは適当にみんなが喜びそうな言葉を考えて皆でお祈りするけど心は遥か遠くにあった!一刻も早くこの島を抜けてあの燃え盛る海の向こうへ!毎日そう祈り続けたら、なんとサーレント様が海賊になって帰ってきたの!」

「え?帰ってきたって?じゃあサーレントさんは黄火国で?」

あたしが尋ねるとガンドウは決まり悪そうに上を向いてほっぺたを指でコリコリ掻き、

「あれ?知らなかったの?じゃ、まだ言っちゃいけなかったのかな?ま、いずれ知ることになるだろしいっかな?そうだよ、サーレント様は黄火国育ちなんだ。オラと違って性別あるから出身は違うけどレカトラさんが匿ってた。うん?匿うってことだろまずいことなのか?まっ今はオラの話だ。いい?今のん内緒な、しー…。」

やっぱり、レカトラとサーレントは繋がりがあったのね!?

水平線の向こう、見えないから気になるのか見えるもの以上を求めるせいかさて?




自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a