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与論日和 07 与論犬事情

静かでのんびりとした空気の流れる与論では、
犬もまた人なつこく穏やかな性格です。
しかし家族の一員として大切に飼われている犬がいる一方、
この小さな島でも他の地域と同じく捨てられ、また
野生化する犬たちの問題を抱えています。

古くは犬をつないで飼う習慣がなく、
去勢や避妊手術を行う獣医もいなかったため、
野犬が増えやすい環境の土地。
狭い島内では引き取り手も限られ、
捕獲されたり保健所に引き取られた犬は多くが殺処分されていました。

2012年、彼らに救いの手が差し伸べられました。
与論を訪れてここの保護犬たちに出会った方が、
行政に働きかけて他県への譲渡を可能とし、
関東で里親を探すという活動を始められたのです。
これまでに60頭以上もの与論犬が保護されました。
こうした活動はブログや facebook で随時報告されています。

 ・保護犬を飼おう

今では島内で去勢手術やインプラント方式の避妊が
助成金付きで行えるようになり、
ペットの飼い方について細かく指導するなど、
行政も対策に取り組みはじめています。
殺処分を0へ。

人間も動物も、ともに幸せを感じて
生きられる島になればと願うばかりです。


『与論日和』より転載


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山の国に住みつつ与論島をテーマに活動中。なぜ? どうして? その顛末は note 本文にて公開中!

とーとぅがなし!(ありがとうございますの意)
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海のない県に暮らしつつ海を想う日々。台風情報はついつい島を気にしてしまいます。