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僕たちは大学を得ているのか、失っているのだろうか。

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こんにちは、よろずです。

今週の初め4/20から大学が始まって、ずっと家に籠もりながらちゃんと早起きして、パソコンを付けて授業に取り組んでいました。


今日は、そういう一週間を過ごしての記事になります。


僕が今通っているというか、どう言えば良いんですかね、所属?している大学は自分がちゃんと行きたいと思える大学でした。

東京の大学か企業に就職したいなとは漠然ながらも思っていたのですが、色々あって結局県内の大学に進学すると決めて、その時に「ネタにできる」大学に通おうと考えました。

自分がnoteで初めて多くの人に読まれた記事がいっつも話してるんですけど「男子校で流行っているesports」という記事で、人生で1番反響をもらった記事でした。

確信はあったものの、「男子校」という単語が持つ希少性だとか、力強さ、個性っていうのを目の当たりにして、「こういう身近なところから記事を作っていこう」と、かっこつけていうのならスタイル的なものをそこで確立できた、そんな記事でした。

記事を書くのも楽しくなっていって、その時からちょっとずつ「こういう物を書いて活動していこう」という思いが強くなっていって、人生を通じて何か書き残せるような生き方をしていきたいなと考え、進路の選択を始めました。

小学4年生ぐらいの時に「リッチマンプアウーマン」というドラマに出会って、その時に「社長ってかっこよすぎやろ」とずっと考えながらここまで来てしまったので、大学に通うのなら経営学(社長という職業に関係あるかはわからないものの)以外は考えられないということで、学部はすんなりと決めてしまいました。

後悔はしてません。

ただ自分は友達も少ないとかじゃなくていないし、楽しい大学生活というのは1ミリも考えていなくて、なるべく「授業が充実していてほしい」という思いがとても強くありました。

自分にとっての大学のイメージというのが、でっかい教室に入って、友達同士か1人かで静かに教授の話を聞いて、友人関係はサークルで作って、後は遊ぶというイメージが強くあったので、その時点で大半の大学は嫌だなあと考えてしまいました。

これが良いのか悪いのか分かりませんが、それこそ自分が通っていた男子校は授業が死ぬほど楽しくて、騒がしくてそれでもってちゃんと授業を受けていて、「みんなとわいわいしながら授業を受けたい」、言い方を変えるなら「高校っぽい」大学に通いたいなと、そしてそういう授業内での交流を通じて、eスポーツと交えて記事を作っていく大学を過ごして行きたいなと考えていました。

でもそんな大学ってあるのかなあと。
ありました。

秒で決めて、楽をして進学を決めて、後は適当に記事を書きながら高校生活を消化して、卒業。

世の中は変わり果てていました。

新型コロナウイルスの流行。オリエンテーションの中止、入学式の中止、授業は6月の初めまで全てオンラインで行われることになりました。

幸い、僕は一人暮らしをしていないので家に引きこもってるだけでいいし、日頃から外に出る習慣とか友達と遊びに行くことがまっっっっっっっっっっったくないので何の影響も受けていないと言ってもいいぐらい生活は変わってませんが、同じ大学の子の話を聞いてるとかなりきつくなってきます。

あ、こういうの友達っていうんか

岡山から出て来て一人暮らしをする予定だった子は万一を考えて岡山に一旦戻ったものの、いつ収束して大学に行けるか分からない状態で、昨日少なくとも7月までは一切使うことのないアパートの家賃を払い続けないといけないという状況になりました。

僕ら推薦組は12月に一度オリエンテーションがあったので、何人か知り合いが出来たものの一般で決めた子はまだ誰とも会えないままZoomでオンライン授業を受けています。
かなり寂しいし不安な状態だと思います。

今大学を辞める辞めないもかなり深刻な社会問題になりつつあって、授業料の免除であったり、学費の免除も求められていると聞きます。

良く分かってないんですけど、現状オンライン授業なら通信制と変わらないと言われているそうで、通信制と普通科だと約90万の違いがあるそうです。


さ、自分の現状と周りの現状を書いたつもりではいるんですが、そういうことを踏まえた上で色々思っていること書きます。

まずオンライン授業に関してなんですけど、仕組みとしては全然サボれるような環境でもないし、Zoomでも映像授業でもしっかり1時間分の授業を受けないと内容が理解できないようになっているので、学習上の不満も全くありません。

むしろ通学時間が短縮されて、課題とか授業説明がごちゃごちゃしていて不安は募るものの、慣れたら絶対こっちの方がいいやんと思わざるを得ません。


ただこれは本当にしょうがないことではあるんですが、先程も言ったように、僕はこの大学に通えることに意味があったし、まだ1週間なんで何も言えないですけど、キャンパスを失った大学がどう特色を放てるのだろうかという疑問が少しあります。

というのも、学費払ってるのは僕じゃないんであれですけど、学費ってその大学が提供する環境とか、その環境に集まる人たちとの交流も含まれていると思っていたので、オンライン体制が一時的とは言えないのならもーーちょっとなにかサービスを受けれないかなというのが正直なところです。

それがなにかは全然分かってません。適当に話してます。

そして今1番強く思っているのが、「どちらかに絞ってほしい」というところです。

こういうスタイルというか、学習形態に慣れていないのも勿論あるのですが、「学校に通って勉学に励む」という考えがあまりにも強いが為に、今の学習に身が入らないというのが正直なところです。甘えですが。

多くの企業や学校が「延期」という手段に出ていますが、自分はもう早く延期を辞めて、全てをオンライン化にしてしまっても良いのではないかと考えています。

国の指示だとか、難しいことは何1つとして分かっていませんがと世の中の人のほぼ全ての人が「我慢の時期」だと捉えていると思います。

それはそうで、多くの人が外に出歩いていたし、当たり前のように外で遊んで外でご飯を食べてお酒を飲んでいたと思うので、今は「ちょっと我慢しよう」という、Stay Home的な言葉で覆われていますが、限界があると思います。

自分は今の状態は我慢というよりも空白に近いんじゃないかと思ってます。

出来るなら僕はずっとこういう空白、何もしない状態であってほしいと思いますが、少なくとも3年はこの状況がほんのりと続いていくと思うのです。
根拠はありません。だってコロナだってよく分かってないんだもの。

今の生活に不満はありませんが、せっかくの大学生活は華やかであってほしいと思うし、ただ刻一刻と事が過ぎ去るのを待っているだけで卒業して終わっていってしまうような気がしてなりません。

全員が全員ネガティブに捉えていますが、もうポジティブもネガティブもなしに、「外に出られない」を前提条件にして社会の歯車を回すべきだと思うんです。

なんか偽善になってて本当に気持ち悪いんですけど、受験生とか、わけもわからず住んでない家に家賃を払い続けたりだとか、この状況を「どうしようもできない」と決めつけて延期だけを決定するのも少し無理があるような気がします。

凄く悲しいんですけど、「外」という手段があるからこそ今の世の中悪い方向に進んでいるような気がしてなりません。

これだと大学生活を過ごしているのか無駄にしているのかすら判断が付きません。

皆さんはどう考えていますでしょうか。

分からないことだらけでごめんなさい、こんな気色悪いウイルスについて詳しいのも気持ち悪いと思ってるんですけど。

みんなが不幸に捉えすぎてて、感染症とおんなじで感情も人が移すんだなって思いました。

なんか前向きというか、さっきも話したんですけど不幸とか幸せとかそういうのは一旦捨ててやれることを探していけたらいいのになーというガキの意見でした。

ゲームも楽しいし、ネットで友達と話すのもとっても楽しいと思います。
思っている以上に先人が築き上げてきたこのインターネットっていう世界は楽しさに溢れていると思います。

待つのはもったいないです、楽しみを探してみれば良いと思います。
noteもいいよ

皆さん今日も素敵なコロナライフを。

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