見出し画像

グアテマラの日帰り旅行

学校の日帰り旅行があるというので、参加してみた。バスをいっぱいにしないと元が取れないので、先生たちの家族とか、生徒の親とかも参加して35名くらいの旅行となった。

行き先はグアテマラのイメージとは程遠い、アミューズメントパーク!全く期待してなかったのだけれど、思ったより完成度が高くて良い方にビックリ。3つのパークが隣接しているようで、そのうち2つに行ったのだけれど、1つは絶叫系が多くて、もう1つは、虫・鳥・農作物とテーマにしてて、アスレチックやプールも有った。行っていないもう1つは、ウォーターパークらしく、波が出るプールやスライダーが有るらしい。

上の写真は、2つ目のテーマパークの入り口天井。蝶やトンボの可愛らしいのより、この芋虫のお尻たちがちょっとツボった。

スペイン語でジェットコースターは、「Montaña rusa(ロシアの山)」というらしく、子供達から、「モンターニャ・ルサに一緒に乗ろうよ。」と言われて、最初はルサ(ロシアの)がロサ(ピンク)に聞こえて、「ピンクの山ってなんだろう??ゲイたちが集う山??私、彼らとそこに登るの??」と良くわからない想像をしてしまったんだけど、だんだん、ジェットコースターの総称だと分かってきた。しかし、ロシアの有名な山の印象もないし、一体どういうネーミングセンス??途中、降り出した雨にずぶ濡れになりながらも、いくつかの乗り物に乗って、私的には満足。グアテマラ人たちから「怖かった?」って聞かれるけど、怖くはないよね。よく有るタイプの乗り物だし。帰りの山道で、バスが反対車線にはみ出してバンバン追い越しかけてたのの方がよっぽど怖かったよ。。

2つ目のパークでは、まずは、園を1周馬車に乗って回ろうとしたら、閉園時間近かったので、私たちの1組前で終了〜!丁度その時5・6歳児と会ってしまい、水遊びをしたいというので、一緒にプールへ。スライダーに10回以上付き合わされた。小さい子が自分だけで滑るよりも、体重の重い私と重なっていくと、めっちゃスピードが出る。それに目をつけられ、子供で溢れかえってるプールで、1人ビキニの大人、しかも外人がスライダーばっかりガンガン滑ってるのは・・・どうだったんでしょうねー。

グアテマラ各地から人が集結して来てて、外人は私と同僚の金髪アメリカ人(芋虫天井の写真に写り込んでる)だけ。日に焼けて黒髪の私でさえジロジロ見られたり指さされたりしてたんだけど、金髪アメリカ人は完全に見世物状態。写真やビデオを勝手に取られたり、「写真撮っていい?」と聞いてくるツワモノも居たらしい。外人を見たことない子供にとっては、宇宙人に遭遇した感覚なんだろうね。

金額の問題ではなく、共感していただいたという意思表示がありがたいです。