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【ライブ報告】「空(くう)」の響き

先週の

「般若心経を唱い、舞フ」ワークショップと

「いのちの響き 祈りとともに」ライブ

さまざまな想いを胸に集い
ただ、感じて
涙したり
思い一つに
ともにいられるありがたさを
感じました。

それぞれの
声と舞が響き合い混ざり合い、とけあって

ほんとうに、みなさんが美しく。。

切なさも 哀しみも
いのちへの感謝も 
すべてを含み
宇宙に放たれた
祈り。

言葉には、表せないなぁ。

・・・・・・・・・

この度のご縁で「般若心経」に少し、集中的に触れて

もうずっと前の記憶として残っている
ひそやかな音の愉しみは
わたしにとって「空」そのものだったかもしれないと、
気づいた。

ピアノの鍵盤の「ド」に指を乗せて
力を抜いて指を落とすと
伝わってくる、ハンマーのやわらかな動きの感触とともに
「ド」という音が、響いてくる。

ただひたすら、耳を傾け聴き入っていると
そのなかに、すべての音があることが感じられてきます。

聴こえる音も、聴こえない音も
全ての周波数、が 
すべての音の細やかな粒子が、

指を置いた「ド」の音を中心として
応え、共鳴し、響き合い
その粒子は限りなく軽やかで
周辺へと、波紋のように果てしなく広がって
空間を満たす。

放たれた粒子は響き合いながら波となり物理的な壁を超えて
そのまま、宇宙全体へと広がり続ける。

ある音も、ない音も。

そして波は薄まりながら消え去って、
また静寂が訪れる。

静寂もまた、空間を満たす。

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1〜5枚目 ワークショップ
6枚目 ライブの様子
村田三芸里さんのお写真です。ありがとうございます。

翌日12日のライブもまた 本当に、素晴らしい時間となり
言葉にしきれない体験だったのですが

初めて触れる“ストリップ”と呼ばれる世界

“ストリップ”という言葉は、もうイメージがつきすぎてしまって
なにか違う印象も伴ってしまう気がするのだけれど

わたしのみたそれは 究極のリアリティであったと同時に、ここにも、
「空」を見た気がしました。

このことはまた別の記事に書きます。




音を通じて調和する世界を 皆で創造していきたいと思っています。応援よろしくお願いいたします。