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独立する前にやってきた仕事(職歴 前編)

2011年に独立し、スポーツ×地域活性・まちづくり・ソーシャルビジネス・コミュニティの領域で事業を展開。また主催している”異業種交流(YORIAI)フットサル”を通じて、輪が広がり、まち活かし会社・NCS株式会社(空間運営等)を2018年に設立。さらに、地域スポーツ事業者のためのコミュニティ(通称こむすぽ)を主催している現在ですが、独立に到るまでの過程として、今回は、独立前にどんな仕事をやってきたかまとめてみました!

大学生時代のアルバイト

まず最初に経験した仕事は、大学生時代のアルバイトになります。
定期でやっていたのは、コンビニやフリースクールでの学習指導でしたが、派遣でイベント・ライブ会場の設営、運営や飲食店でのウェイターや皿洗い、引越や倉庫などの力仕事なども行いました。

仕事自体は地味なものが多かったですが、日本武道館(24時間テレビ)や東京ドーム、さいたまスーパーアリーナなどの中に入れたのは、嬉しかったですね。

忘れているだけで、もっといろいろやったと思うのですが、最も印象に残っているのは、着ぐるみを着てプラカードを持つというアルバイトでした(笑)

大学生時代打ち込んだNPO活動やインターン

高校まで野球に打ち込んでいて、社会経験の少なさを痛感していたので、大学では運動系のサークルも1年程でやめて、NPO活動に没頭しました。(都内のコンサルティング企業や国際系のNPOで短期のインターンも経験しました)

具体的にやったのは、以下のようなもので、様々な人と出会い、人と人をつなげることで喜んでいただくことにもやりがいを感じていました。

◆学生向けポータルサイトのコンテンツづくり(取材活動)
◆茨城県内の6大学のNPO系・まちづくり系の学生団体の
 交流会の企画運営(他大学とのネットワーク構築)
◆お祭りのごみ分別ナビゲーション企画(他のイベントとのマッチングも実現!)
◆学生の投票率向上のためのキャンペーン企画
◆新潟地震チャリティコンサート企画
◆経済産業省の方をお呼びしての講演会
◆大田区の商店街活性化のための委員会に参画

※ちなみに、上記の経済産業省の方というのは、現三重県知事です

NPO活動ではまとめ役も担い、充実した生活を送っていましたが、NPOではビジネスにはならない点、事業内容が伝わりにくく集客できないという課題が解決されず、悩んでもいました。

そこで、2005年の1月(大学3年次)からは本格的に東京に通い、社会貢献性の高い人材系ベンチャー企業にてインターンをはじめました。インターンといっても、会社の一事業である、人の夢を明確にする学校「夢塾」を地方展開するという話がその頃ちょうど挙がっていて、地方に住んでいる自分にとっては拠点の責任者ともなれる大きなチャンスと思い、卒業後も仕事としてやっていく前提ではじめました。(そこでセミナー運営、コーチング、交流系イベントの企画などに携わりました)

ただやっていくうちに、ビジネスモデルと金銭面・自分の能力面(特に営業力・集客力)の課題が明らかとなり、7月末から就職する方向に転換し、個人課題となっている営業力をつけるべく、営業アウトソーシング会社への就職を決めました。

社会人になってからの職歴(営業職)

営業アウトソーシング会社では、SEなどと同様に、顧客先に常駐して、顧客先の人間として営業活動を行いました。具体的に経験した商材は、以下の5つになります。(ある種、毎回転職しているようなものですが、六本木ヒルズ内で働いていたこともありました)

●ネットショッピングの新規出店者開拓営業(電話でクロージングまで)
●小売流通・医療・物流業界などで利用する業務用携帯端末(PDA)のリプレイス営業(テレアポのみ)
●青山に新しくオープンする和太鼓フィットネスクラブの会員集めの営業(企業・店舗への飛込み、その他駅前でのチラシ配布など)
●税理士と企業とのマッチングサービスの両者への営業(電話成約)とコーディネーター業務
●エステサロンなどの美容・健康業界に対して、頭のマッサージで使うジェルやスリミングムースの営業
 
ここでは、1日中ひたすら電話を100件以上かけ続けたり、
キャッチセールス的なことをやったり、
数字が目標に達しないときにつめられまくったり
(とれるまで帰れない的なノリ 笑)で
前よりはビビリが軽減され、ストレスにも強くなりました(笑)

キャバクラやメイドカフェに営業していることもありましたし、たまたま商材のターゲットが女性のものが多かったので、女性誌や当時L25(フリーペーパー)などをよく読んでいました(笑)

また、仕事とは別に2008年2月にはコモンビート のミュージカル公演(キャスト100人、観客1500人×3回)に出演したのですが、その際に個人で約1か月の間に70名以上の集客ができ、ここで営業力が最初に比べて身についたことを実感できました。

社会人になってからの職歴(イベント企画・運営・広報)

社会人生活を2年と少し過ぎたところで、イベント企画・運営会社に転職しました。

ここでまずやらせていただいたのは、海外(主に東南アジアの方)で日本語を教えている日本語教師とその生徒が2~3週間来日して日本の文化を体験したり、学校を訪問したりといった日本を体験できるプログラムの企画から運営まで担う仕事です。

仕事の過程で、東京の街もたくさん歩きましたし、日本語教師の方々との交流も非常にやりがいを感じ、日本のことを客観視し、日本の良さにも気づかされる機会が多かったです。

ただ当時、SARSが流行し、一度プログラム自体が中止になってしまったので、2009年度には急遽科学技術館に出向して主に広報とイベントを担当しました。

具体的には、メディアの取材対応やメディア・企業・科学館など各セクターに向けての発信ツールの作成、社内情報共有体制の構築、各種イベントの企画・運営に携わった他、全国の科学館の巡回展示のサポートということで、新潟、福島、高崎、宇都宮、愛知、愛媛など、様々なエリアに出張させていただきました。(メディア対応では、王様のブランチなどの対応もし、芸能人対応もありました)

広報業務中には、若手広報担当者の会という、他企業の広報の方と合同で学べるネットワークにも参加させていただいたり、2010年には、上海万博の視察にも行かせていただきました。

以上、独立する前までの仕事についてをまとめました。

後編では、独立後にやってきた仕事をまとめておりますので、こちらも合わせてお願いします↓↓


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