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ゆるゆると離乳食(生後5,6ヵ月の日記)

前回の赤ちゃん成長記録から、あっという間に2ヶ月が経ってしまった。

息子は生後6ヶ月。0歳も折り返し地点。

この2ヶ月間を振りかえると、寝返りできた!の数日後に急にできなくなっていたり、指しゃぶりで「うえっ」とえずいていたり。
え…!?と、思わず二度見しちゃう赤ちゃんの行動が多くあった。3人目の赤ちゃんのやることなんて、すべて想定内…と思っていたけれど、全くそんなことなかった。

息子について、書きたいことは山ほどある。

そう思いつつも時間ばかりが過ぎていく。そこで今回は取り急ぎ、月齢5,6ヵ月頃のメインイベント「離乳食スタート」に的を絞って書きたい。

今回のnoteは、いち育児現場からお届けする、「育児書どおりにはいかない離乳食のリアル」です。これは、あくまでただの3児の母である私の経験談。なまあたたかく読んでもらえると幸いです(決して、離乳食進め方の参考にしないでください、笑)。

1週目(はじめての食品:米)

(写真は、長男(現在2歳)の離乳食)

次男が生後5ヶ月になったばかりのとある日。長女(4歳)から、「赤ちゃんにごはん食べさせたぁい!」との要請がはいった。

え…メンドクサイ…という思いが一瞬頭をよぎるものの、タイミング的にはいつ離乳食をはじめてもよい頃。

家族に見守られるなか、土曜日の朝に急遽「10倍粥」を用意する。

鍋で煮込んだお粥をブレンダーで一気にガガガ。ペースト状にしたお粥を1匙、小さな口に運ぶ。
一瞬、不思議そうな顔をした息子だけど、最初の一口をの上手にごくん。

「たべてるねぇ」

カメラごしに娘が言う。赤ちゃんにごはん食べさせたい!とごねた娘に、記録係という大役を任せたのだ。

「じょうず、じょうず!」

娘と夫と、3人で顔を見合わせた。マイペース真ん中っこ2歳児は、すこし離れた場所で踊っている。その姿が、兄なりの喜びの舞にみえてなんだかおかしい。

2週目(はじめての食品:にんじん)

離乳食とはつまるところ、食べられるもの(アレルギーの有無)をひとつひとつ確認していく作業。食べる量が少しだけの今は、1週間にひとつ、亀ペースで食材を試すことにした。

2週目からは「にんじん」を追加。

3週目(はじめての食品:じゃがいも)

3週目からは「じゃがいも」。

こちらもにんじんと同様、炊飯器で蒸したものをペーストに。

食材のペーストにはブレンダーを使用した。便利な道具があると離乳食づくりがはかどる。

1人目のとき、離乳食づくりで一番悩んだことと言えば、「ほんとに必要な調理道具ってなに?」だった。
離乳食づくりの手引きには、特殊(?)なツールが、当然のように登場する。

え…これ全部そろえなきゃダメ…??

そんな疑問で頭がいっぱいだった当時に私にアドバイスすると、このふたつはマストだった。あとは、あってもなくても!

▽ブラウンのハンドブレンダー:
一気にペーストできる優れもの。離乳食後も、ポタージュやバナナジュースにヘビーに活用中。

▽リッチェルのフリージングブロックトレー:
容器から凍った食材がなかなか取れないときのストレスと言ったら!
この容器はするんと取れるので、使っていて気持ちがよい。

4週目(はじめての食品:かぼちゃ)

4週目からは「かぼちゃ」。

とろけるように甘いかぼちゃを食べた息子は、私を見てニタリ。離乳食がはじまって最初の笑顔をみせてくれた。

かぼちゃペーストのレシピは、有賀 薫さんのこちらレシピから。

5週目(はじめての食品:豆腐)

気がつけばもう5週目。そろそろタンパク質も試したい頃(遅い)。

まずは、与えやすい「豆腐」を。

ここで気をつけたいことは、豆腐の原材料「大豆」はアレルギー20品目の一つということ。米や野菜よりも慎重に食材を試す。

どきどきしながら息子の口に運ぶと、

ぱく、もぐもぐ・・

一口食べたことを確認して、顔色を伺う。うん、とくに異常なしでほっとひと安心。

毎日の離乳食、準備手順

離乳食初期、はじめの1ヶ月が経過した。現在は1日1回、午前中のどこかで与えている。

離乳食は、週末に「お粥」と「野菜ペースト」をまとめて1週間分つくり冷凍保存することで、毎日の準備はごくごく簡単にできる。手順は下記のとおり。

① 冷凍庫から10倍粥と野菜ペーストを取り出す。

② レンジで解凍。

③ すべて混ぜ合わせて完成。

3ステップ、5分で準備完了。なんて気軽。私の離乳食づくりに関していえば、この1ヶ月で軌道に乗ったかな、というところ。

けれども。

肝心の赤ちゃんの食べは一長一短。よく食べる日もあれば、まったくの日もある。いまのところ、一口も食べず大泣きする日のほうが多いかも。
しかも、先々週は夏風邪をこじらせて、「離乳食」からは一時離脱してしまった。

でも、まぁ。焦らずに淡々と。

ゆるゆると離乳食は明日も明後日もつづくのだから。

(もうすぐ実りの秋。赤ちゃんと一緒に、美味しい食材が食べられるかなぁ…)

(今月の一枚、力尽きてうつぶせ寝)

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