カウンセラーの心の自己管理
「医者の不養生」のような・・・
昔ながら「医者の不養生」といった言葉がある。忙しく患者ばかり気遣い、自分はそっちのけで不摂生している医者の姿が表されている。自分のことを置き去りにするのは何も医者だけでない。接客業・教育者・対人援助職の仕事では起こりがちなことだ。
心理カウンセラーだって、そうなる可能性はあるんじゃないだろうか。それはつまり、人の問題にばかり耳を傾けて自分の心の声に気づかず、心の自己管理を怠っている状態だ。
ケアする人が自分を置き去りにするのはなぜ?
「人の為