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特異な形の銀河  #2

NGC 34

https://esahubble.org/images/potw2043a/

元記事によると、深海の発光生物のような美しだとある。
確かに、何の説明もなくこの画像を見せられると、背景が暗いこともあり、深海魚か、深海に住むクラゲだと言われたら、そうかと思う。

そういえば、深海も宇宙と同じく未知の領域なのだ。
我々は、この地球上で、我が物顔で生きているが、実は、それは水平方向での話。

垂直方向になると、途端に怪しくなる。
飛行機の高度10,000m,というとかなり高い距離に思うが、10Kmだ。
地上で10Kmは、歩いて行ける距離だ。
(ちょっと後で、筋肉痛になるかもしれないが。)

海中となると、潜水艦でも、数百メートルしか潜れない。
(1Km以上潜れる潜水艦は、無いようだ。)
100m競争の選手は、100mをほとんど息をしないで走り抜くという。
その数倍の深さに、なかなか到達し得ない。

5階建てのビルといえば、そこそこ高い。そばに行くと見上げるしかない。
しかし、実際の高さは、20m程だろう。
20mなら、私でも息を止めて走り抜けられる。

ことほど、我々は、地表にへばりついて生きているのだ。
そう思うと、少し謙虚に・・・ならないか。






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