よー
2019年の夏に初海外、初ベトナムに行った時の記録です。福祉施設での実習がメインになっています。
誰の言葉だったろうか。誰に掛けられた言葉だったろうか。 そうか、これは叔母に貰った言葉だ。 私は毎年、12月30日に叔母の家へお節料理を貰いに行っていた。母が亡くなってから、それが師走の恒例行事だ。 叔母の家にお邪魔すると、私に持たせてくれるお節の準備をしながら、 「お前さん、元気にしとったか？」「いい人は見つかったか？」 いつも尋ねられたものだ。 私は「まぁまぁ」「いやぁ、なかなか」なんてはぐらかして答えていたが、年末ぐらいにしか話さない叔母や従兄弟達との会話は
この日はぐっすりと眠れた気がする。 写真は撮り忘れたが、朝食は最高に美味しかった。晩ご飯もこれでいいのだが。 朝食後、荷物を片付け、チェックアウト。昼食をスタバで食べながら今日の予定を考えていた。飛行機が飛ぶのは今晩深夜だ。それまで何をしよう…。S氏から聞いた真面目なマッサージがレタントン通りにあるという話を思い出し、行ってみることにした。 レタントン通りに向かう途中、昨日のおじいさんのテントはすでに無くなっていた。一夜をあそこで過ごしただけで、またどこかへ移動したのか
帰りがけにビンコムセンターによった。 グローバルな客層がわっさりいらっしゃる。 ここで晩ご飯を食べようかと思っていたが、まだお腹は空いていないようだ。レタントン通りまで歩いていく。 レタントン通りは日本人街だ。そのメインストリートは綺麗なおねーさん方が「マッサージしましょー」と勧誘にいとまがない。そんな中私が行ったのは ハーゲンダッツだった。ここにはハーゲンダッツのショップがあり、非常に美味しい。日本にもあるのかな。 ぺろりとアイスを食べ終わると、そのそばにある日本
小一時間ほど昼寝をした私は活動を開始した。快適なベッドから出るのは躊躇われたが、空腹が私を押し出してくれた。 ホテルの1階にスタバが隣接している。久々のスタバの接客に感動。うぅ、店員さんの笑顔がまぶしい。パスタは初めてたが、美味しかった。 お腹が満たされた私はS氏に紹介頂いた「カラフル日本語クラブ」に向かう。図書館で行われているようだ。 図書館の手前で博物館を発見。時間があったので、先に見にいった。 何を見たた覚えていないが「良かった」という印象は残っている。 博物
ついに実習が終わった。楽しかったが、結構疲れた。テンションはそれなりに元気だったが、お腹が怪しい。ここ数日前から予防線に、正露丸を飲んで過ごしていた。 イケメンオーナーとその家族にお礼を伝え、宿を9時すぎにチェックアウト。その足で今晩のホテルに向かう。まだ早いので、チェックインさせてくれるとも思えないが、荷物だけでも預けたい。私が向かったのは… 実習の打ち上げと思い、１泊だけ良いホテルを予約していたのだ。カウンターにて拙い英語でどうにか話をしていると、なんとチェックインさ
気温変化に馴染み、ちょっと体調が安定してきたので更新。 写真の掲載はこちらに許可を頂いています。 かくして私の５日間の実習は終わった。上記のホームページにはボランティアように書いていただいているが、なんてことはない久々の実習生気分を味わいに行ってきただけだ。今までの実習で一番楽しめたように思う。 なぜ楽しめたのか①みんな明るい 私がこれまで知る施設の中で、一番利用者さんが生き生きとしていた。ノリも良い。HISの学習ツアーにも組み込まれていて、来客がある際にダンスショー
後半もバシバシと写真をあげていく。 掲載の許可はいただいています。 マスターと私。 真ん中にサービス精神の素晴らしいタイくん。左の彼の名前がわからない。彼はダンスショー（また別な時に掲載予定）でギターを担当している。しかし、ダンスショーの練習の時は率先して踊りに行っていた。本当はギターよりダンスが好きなのでは？私は彼の気持ちをもっと知りたい。 ロン師匠。ありがとうございました！ 作業所が終わった後、スタッフの皆さんにガチョウラーメンを食べに連れてっていただく。 こ
今日で実習も最終日になる、写真をたくさん撮っていこう。もうバシバシ撮った。 写真の掲載許可は頂きました。 左のソンさんとは昼寝の時間とこの日の帰りがけに結構話せた。右のユンさんとはほとんど話せていない、残念だ。 カンくんは元気で気配りもすごい。 最後の昼食。あまり味を覚えていない。他に気をとられていたのだろう。 ファッくんは自転車で通ってきている。 スタンドが壊れていて、自然に下がってしまう。それを止めるためのビニール紐。 よく見るとパナソニック製だった。 お
昨日は寝るのが遅かったので、少し遅めに出勤。これまであまり施設内の写真を撮れてなかったが、慣れてきて写真も多く撮れるようになる。よって今日は写日記。 午前中にドリアンジュースをもらう。 ドリアンなのか？ ドリアンかどうかはわからないが美味しい！ この風景は昔の職場を思い出す。 出たーっ、JUKIミシン！ そして定番ブラザー。最近はプリンターメーカー感がある。 この階段がまたオシャレだ。 カレーとパン。カレーではないらしいが、カレー味。 豆腐の揚げたもの、ヘル
この日はソン君に教わった、確か。いや教わったのは間違い無いのだが、何日目だったか覚えていない。 ソン君は今まで教わった二人より、織物がうまかった。私は勝手マスター（達人）と命名した。マスターはかなり物静かで穏やかだが、たまにイラっとした態度を他利用者に向けることがある。私はマスターのそんな側面を見られるのがなんだか嬉しかった。 お昼ご飯はブンチャー、そうめんに近い。なんだか日本を思い出した。 夜に出かける用があったので、少し早く上がらせていただく。にも関わらず、気がつけ
この日は教えてくれる人がカン君からロン君に変わった。 所長曰く、「今日は（ロン君が）先生です。」「けれど遅れてくることもありまーす」とのこと。ロン君はやや苦笑いだ。 しかし、指導はわかりやすかった。ノンバーバルでの指示だしがうまいのだ。私がミスをすると深く頷き、上手く行った際にはもっと深く頷く。また、私がぼーっとしていると笑顔で肩を叩いてくれる。言葉は全く交わしていないが、大変親切に教えてもらった。私の中では「ロン君」から「ロン師匠」に変わった。 ありがとうございます！
気合が入りまくっていた私は、8時前にホテルを後にした。フロントの女性従業員に鍵を預けると、やや困った顔をされたが受け取ってくれた。おそらく、預ける習慣はなさそうな気がする。 意気揚々と実習先に向かうと、5分も経たずに到着。まだスタッフは来ていないが、利用者さん2名が開門を待っていた。挨拶をすると、陽気な男の子が色々と説明をしてくれる。カン君と言うらしい。もう一人の男の子の名前も聞いた気がするが覚えていない。すまぬ。私にとってベトナム語の音は関連付けが難しい。 午前中はカン
S氏にアテンド頂き、ボンセンホテルからベトナムイオンへ。今晩からのローカル生活に備え、ダイソーで生活雑貨を買い足す。へろへろだったため、写真は撮れていない。また、Grabの使い方を指南いただき、ホテルには一人で向かう。 一人で乗るGrabに緊張していたが、Go Vapのホテルに無事到着。おぉ、これはローカル感がある。 無論、看板も読めず。 翌日から福祉実習に行く。そちらの日本機関の方を通じて、実習先に近いこの宿を予約していただいていた。 女性の受付の方がいるが、話が通
おじさんはお寺に連れてってくれた。 観光客も少なく、風情がある。 そのあと、謎のマーケットへ。 ここも観光客は全く見当たらない。当たりか？と思って、Tシャツや下着を購入。おじさんと店員さんがしきりに何か話している。掲示された値段はあまり安くなかった気もするが、めんどいのでホイホイ買ってしまう。 この市場の側にコーヒー豆の店があり、おじさんはそこに入っていった。私もついていく。 ジャスミンティーとベトナムコーヒーを試飲させていただく。美味しい。 なぜかおじさんのセー
A氏に乗せていただいたバイクは非常に楽しかった。昼間以上に排気ガスの匂いを強く感じたが、それも街の香りだ。 食事に連れていって頂いたのに、ほとんど食べずに喋って終了。ホテルに戻るとどっと疲れが出る。お腹は満たされていなかったが、気持ちは満たされてて、あっという間に眠ってしまった。 ゆったりと目を覚まし、なんとか朝食の時間に間に合う。味は覚えていないが、お腹は満ちた。街を探索すべく、意気揚々とホテルを出て5分もしないうちに、 「コンニチワー」 白髪のおじさんに笑顔で声を
飛行機から出ると、名古屋なんて目じゃないくらいの暑さを感じた。湿度ではなく、気温が高いのか。鼻から香るベトナムの空気はどこかスパイシー。 入国審査で、早速つまづく。 厳しい雰囲気の入国審査官から帰りのチケットを見せるように言われ、スマホの画面を見せると「Paper」と。むむむ、印刷していないのでそんなものはない。ベトナム語は話せないし、英会話能力も中学1年生並みの私にはこのネゴシエーションは難しすぎる…。 踵を返し、一度列から離れる。戦略の練り直しだ。先ほどの入国審査官
