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食べても太りづらい魔法のようなお米がある?!

どうも、マネージャーSです。
タイトルからして怪しい記事だとお思いかもしれませんが、決してそんなことはございませんのでご安心ください。

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日本人の主食といえば、やはりお米です。
ですが、「お米=太りやすい」と認識されている方も多いのではないでしょうか。お米の栄養素は、炭水化物・脂質・タンパク質・ナトリウム・カリウムがあげられます。栄養価の高さはもちろんのこと、日本の食卓に欠かせない食品です。

お米≠太りやすい」となるお米が本当に存在するのか?

結論からいいますと、存在します。
弊社では独自のブレンドで「食べても太りづらいお米」の販売をしています。もちろん、弊社が運営するレストランでもそのお米を提供しています。そのお米の名は、『ユーミーマイ(yoomi米)』です。

今回は、
「なぜ食べても太りづらいのか?」
「なぜ自社ブレンドのお米を作ったのか?」

こちらについて、書いていきたいと思います。

※参考資料:食べるを学ぼう(JA福島)

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なぜ食べても太りづらいのか?

ユーミーマイ(yoomi米)は、『LGCソフト』と『エルジーシー潤』を独自のブレンドをすることによりできています。
LGCソフト』は平成14年に新品種に登録された新しい低グルテリン米(かつては、低タンパク米と呼称)です。『LGCソフト』は、一般の米と比較して総タンパク質の割合はほとんど同じです。では、なぜこのようなお米が以前は低タンパクと呼称されたのでしょうか?
タンパク質には、消化しやすい易消化性と消化しにくい難消化性があります。普通のお米の場合、易消化性が75%くらい、残り25%くらいが難消化性です。『LGCソフト』は、この比率を変えて、易消化性が50~60%と少なくなっています。つまり消化されずに排出される量が多い分だけ、体が摂取する量が少なくなるという意味で、「低タンパク米」なのです。そして、易消化性タンパク質の主な成分がグルテリンで、これが少なくなるので「低グルテリン米」と呼ばれています。
今までの食事療法に利用されていた低グルテリン米というのは、米を精米するとき通常10%のところ50%過精米をしたり、米を酵素処理することによりタンパク含量を減らしたりします。高価でなおかつ食味が落ちるといったものでした。新品種に認定された低グルテリン米は、これまでの特殊な米とは比較にならないほど良好な食味が実現されました。

エルジーシー潤』は、平成18年に新品種に登録された新しい低グルテリン米(かつては、低タンパク米と呼称)です。『エルジーシー潤』も『LGCソフト』と同じ低グルテリン米です。どの低グルテリン米も、折角グルテリンが減っても、同じ易消化性のグロブリンが増えていました。その点、この『エルジーシー潤』は、グロブリンがほとんど欠乏しており、他の低グルテリン米よりもさらに易消化性タンパク質が減る傾向にあります。

ただ、一般のブランド米などと比べると、お米の独特の粘りや甘みが若干少ないですが、あくまでも「お米≠太りやすい」が実現され、レストランで提供しても普通のお米に引けを取らないお米を追求しました。

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LGCってどういう意味??

「LGC」は、Low Glutelin Contentを略したもので、グリテリンの量が低いことを意味し、グルテリンは易消化性タンパク質の主な成分です。体が吸収しやすいタンパク質が少なく、吸収せず排出するタンパク質を多く含んでいることを意味します。ですので、「LGC米(低グルテリン米)」は近年すっかりお馴染みの、メタボ(メタボリックシンドローム)を気にして、食べる量を控えている方や、それらの病気、生活習慣病を意識した方にオススメです。

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なぜ自社ブレンドのお米を作ったのか?

弊社のコンセプトは、「安心安全に楽しんでいただく」が大前提です。提供するご飯は美味しくて健康的なモノにしたいという一心しかありませんでした。お客様に提供できるものになるまで何度も何度も配合を変え、やっと納得がいくブレンドにたどり着きました。

「お米としての甘みが少ないじゃないの?」
「ですが、そうするとグルテンが多く含まれすぎます。」
「ダメだ!もう一度!」

「もっとモチモチ感があった方が良いよね?」
「そのモチモチ感はお米一種類では実現できません。」
「どれのお米を混ぜたらモチモチ感が出るのか?」

「このブレンドのグルテンの含有量は?」
「通常の低グルテリン米より多く含有されています。」
「もっと食べる方の気持ちになろう。グルテンはもっと少なく!」

このようなやりとりが、幾度となく繰り返されたことを思い返します。
そして、試行錯誤した分、お客様の健康に直結していくと考えると何ものにも変えがたい喜びに包まれました。

常にお客様目線で考え、お客様第一主義を貫き、より良い食材・サービス・環境を提供し続けることをコミットさせていただきます。

マネージャーS


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