部屋でぼうっとしたい時に。「お香」のすすめ
こんにちは、ズボラで短気で面倒くさがりな「よんもじ」です。
今日は、部屋でぼうっとする時におすすめの「お香」の話です。
お香というのは、すごくざっくり言うと、良い匂いのするマッチのようなモノです。というかこんなざっくり言わなくても、おじいちゃん家にある仏壇の一角にあるなんか煙が出てる細い棒みたいなものを想像するのが一番分かりやすいと思います・・・。
お香の有名なお店、「松栄堂」さんの説明がわかりやすいのでちゃんとした説明はこちらでご覧いただければと思います。
さて、面倒くさがりのくせにどうしてこんな前置きが長く書けたかと言えば、
私はお香が好きだからです。
（※前提として、私は好きなものにとことん労力を費やしたいタイプで、それ以外のことにはズボラで短気で面倒くさがりになる生き方をしています）
といってもお香デビューしたのはつい一年前。
それまでも、白くたなびく煙が風に揺れる様や、落ち着く香りが好きで、東京駅隣接の商業施設KITTEにある薫玉堂（くんぎょくどう）さんでたくさんの種類のお香をかがせていただいたりしていました。
KITTE公式サイト↓
薫玉堂公式サイト↓
しかしながら、お香の燃焼時間の長さと用意するモノがいくつかあることがネックで買えずにいませんでした。
家のリビングでお香を焚こうとすると、お香が苦手な家族からは良い顔をされないし、そもそも自分も長時間においをかいでいると酔ってしまうし。
飽き性だから、せっかく香皿や香立てを用意しても飽きてしまうかもしれないし。（お香は細く、灰が出るのでお香を支える土台と灰の受け皿が普通は必要）
でも、そうした悩みを一気に解決し、お香生活に踏み切れた運命の出会いがありました。
それが、10分間のマッチタイプのお香、「hibi」です。
hibi公式サイト↓
上記でも書きましたが、普通、お香を使う際には、灰を受け止めるお皿（香皿）と、お香そのものを支えておく土台（香台）が必要です。そして、お香に火を付けるために、マッチなどの着火具が必要です。
しかしながら、hibiは、香皿・香台・着火具が不要。
マッチの持ち手部分がお香代わりになるため、マッチのように擦り火を起こし、軽く振り、炎を消してから、hibi付属のマットに寝かせればOK。
hibi公式の使い方紹介↓
これに出会った瞬間、ズボラで短気で面倒くさがりの心は惹かれに惹かれ、「これはスゲーーーーーーッ！！！！！！」って興奮して即購入。家族にも「10分間で消えるから、においも目立ちません」と説明した上で時々焚くことに。感想としては「おじいちゃん家みたいな匂いになるね」位で、お香と共存できる生活がやっと手に入りました。
パッケージデザイン、コンセプト、手軽さ、どれを取っても神なので、当然推していたところ、同年の2019年にグッドデザイン賞を受賞しました。そりゃそうだよね、こんなに神な製品グッドに決まってる。グッド超えてベター、ベター超えてベスト商品でしょ・・・。
が、しかしながら１つだけ欠点があって。それは、私がマッチを擦るのが下手くそすぎて、不完全燃焼を起こすこと・・・。（完全に自分の問題）
小学生の時とか、理科の実験でアルコールランプに火を灯すべくマッチを使った記憶がありますが、その時からド下手くそで同じ班の上手な子に頼んでいた記憶・・・。と言うか結局高校になっても同じようなことを繰り返していたような・・・。
そのためhibiを使う時にはマッチ使える世代の母にお願いしていました。
お香がある生活にだいぶ慣れた半年後、「そろそろ香具を買っても飽きないで使える頃合いかな」と思い、無印良品のお香に移行しました。
これは、マッチなどでお香の先端を燃やし、香皿に乗せた香台に置くタイプ、スタンダードなお香です。
無印良品のお香（白檀の香り）↓
無印良品が出している香皿にのせるのが正規の使い方ですが、私はSWIMMERの小皿を香皿代わりに使っています。（非正規の使い方なので自己責任）
また、相変わらずマッチが苦手なので、チャッカマンで代用しています。
お香を楽しむためにやけどしそうになってまでマッチを練習する必要ないからな！！！！！！（ここは安定のズボラ短気面倒くさがり発揮）
そしてこの無印のお香も10分燃焼が終わるので、においに酔うこともなく「いい香りだな・・・」とぼうっとしていると10分が終わるって感じです。
一日中家に居ると、気分が変えづらかったり、そもそも同じ空間に留まることに飽きてしまうと思いますが、短時間でリラックス・気分転換・おまけに空気循環ができる「お香」は偉大だと思います。
においも好き嫌いがあると思うので、一概にオススメはできませんが、「お寺のにおい落ち着いて好きなんだよね〜」と言うかたはおうちでお香を楽しむ手もあることを知っていだだければ嬉しいです。
では、有縁再見！
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