【『〇〇ルーティーン』『〇〇フレーズ』には気をつけろ】口説きは「遊戯王カード」に例えて理解すべし
ヨン（@yonhiiro)と言います。
男性向け恋愛コーチングプログラム「リベラティオ」のコーチをしています。
今回は、多くの非モテ男性が間違えている、
「そもそも『口説き』とはどういうゲームか」
ということについて、お話していきたいと思います。
これを理解できると、
口説きについての認識が改まって上達が早くなり、
さらに口説き以外の人間関係、職場関係なども改善していくと思います。
それくらい根本に位置する、すごくすごく大事なお話なのですが、
非モテ男性の9割は、これが理解出来ていないと言って良いかと思います。
【↓こんな人にオススメです↓】
・恋愛初心者
・有料noteコレクターの人
・コミュ障だと自覚のある人
・ある特定の層の女性しか刺さらない人
・ルーティーンやフレーズを覚えるのが大好きな人
口説きとはどういうゲームか
結論からいきます。
口説きは「遊戯王カード」だと理解してください。
※一応知らない人のために動画リンク貼っておきます。遊戯王カードやったことある人、もしくは他のカードゲームの経験がある人は見なくてOKです。
要は、様々な種類のカードが存在するのですが、
・手札にあるカードをどうやって切っていくか
・フィールドにあるカードをどのタイミングでどのように使っていくか
が重要になるゲームです。
当たり前ですが、
・フィールドの状況を把握して
・相手の手札や伏せてあるカードを予測しながら
自分の手札やフィールドカードを使っていかないと勝てません。
多少強いカードを持っていたとしても、状況判断や手札の使いどころをミスれば、ゲームには負けてしまいますよね。
「これの何が関係あるんだ？」って思うかもしれませんが、
口説きが下手な人って、「遊戯王カード」が弱い人と同じく、
状況判断ができず、手札の使いどころもきちんと考えられてないんです。
以下、解説していきます。
「〇〇ルーティーン」「〇〇フレーズ」の弊害
口説きが下手な人って、
フィールドがどんな状況でも、相手がどんな相手でも
毎回「ブラックマジシャン」を出すんですよ。
ただ、当然ながら、相手のフィールドに出ているのが「ブルーアイズホワイトドラゴン」だったら、こちらは負けてしまいます。
相手が「ミラーフォース」持っていても返り討ちです。
※わからない人は、さっきの「ブラックマジシャン」より強いカード、または「ブラックマジシャン」に対して相性の良いカードと理解してください。
これ、「ブラックマジシャン」を、
「〇〇ルーティーン」とか「〇〇フレーズ」
に置き換えてもらえると良いんですが、
場面や女性を見ずに、
どんな場面だろうが、どんな相手だろうがお構いなく、
毎回「〇〇ルーティーン」や「〇〇フレーズ」を使う人、
口説きが下手な人にめちゃくちゃ多いです。
※特に初心者で、モテ界隈のTwitterやnoteの情報を覚えるのに熱心な人にありがちです。
それって、「コミュニケーション」ではないですよね。
自分が話したいことを話し、とりたい行動をとってるだけ、っていう。
仮になんですが、
あなたの知り合いで、聞き手も見ず、周りの状況も把握しないで、
とにかく「自分の話」を話し出すやつがいたとして、そんなやつと話したいと思いますか？
思わないですよね。
ちょっと厳しい言葉ですが、
これ見て「自分のことだな...」ってなった人は、
今までの自分がいかに相手を見ておらず、
そもそもコミュニケーションを取ろうとすらしておらず、
「相手をただ、自分のオ○ニーに使っていただけ」
というのを自覚されると良いかと思います。
結局、多くの非モテ男性が鍛えなければいけないのは、
「場の状況や、相手の性質・心境を見極め、適切な打ち手を判断する能力」
です。
場所はどこか、時間は何時か、ソロなのかグループなのか、容姿のレベルはどうか、職業はなにか、彼氏の有無、その彼氏と上手くいっているか、貞操観念、好みのタイプ、現状自分に感じている価値、疲れていないか、酔っ払っているか
などなど、
これら以外にも数多くある「変数」を考慮した上で、打ち手を見極めないといけません。
この能力は、「一朝一夕で身につくもの」では決してありませんが、
この能力を磨き上げられると、普段の人間関係や、職場の人間関係も一気に改善します。
※特に仕事でマネジメントしてる人は、めちゃくちゃ役に立つかと。ぼくの場合はこれで、圧倒的にマネジメント能力が伸びました。
逆にいうと、この能力を向上させないと、口説きは一向に上手くならないです。
女性を口説いている時、
「今この状況で、この相手に対して打つべき手（話題・セリフ・行動）は何か？」
を毎回、”頭フル回転させて”考えられていますか？
これを毎回やっていると、この能力は着実に伸びていきます。
最後に
当たり前ですが、口説きは「コミュニケーション」なんですよ。
〇〇フレーズや、〇〇ルーティーンばかりを覚えることを辞めて、
きちんと「コミュニケーション」を訓練するようにすると、
今よりも格段にレベルアップ出来るようになると思います。
「ルーティーンやフレーズを覚えること」を否定はしませんし、
実際「引き出しを増やしておくこと」は必要です。
ただ、それを覚える事よりもっと重要なのは、
覚えたルーティーンやフレーズを、
・いつ
・どのようなタイミングで
・どのような相手に使うべきか
を判断し、適切な場面で出せる能力を鍛える事です。
僕は、それが「コミュニケーションの本質的な能力」だと思っています。
経験人数に固執して、もしくは女性から振られることを恐れるがあまりに、
自分の「ブラック・マジシャン」が通じる相手を探して口説きに行ってる男性がいますが、
それをやってるうちは、コミュ力は向上しないし、ましてやモテるようになんて絶対にならないと思います。
口説きは、正しく訓練すれば、
口説き以外での「コミュニケーション能力」も伸ばすことが出来ますし、
口説き自体の結果も、確実に残せるようになります。
このnoteが、今後の恋愛活動の「訓練の指針」になれば幸いです。
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