T:6 何事も繰り返すと…（2007/02/06)

忘れないように、メモのつもりでブログに書いときます。

普段、何気なく、意味もわからなくただ機械的にやっている行動が、ふとした瞬間にその動きの意味がとらえられる瞬間がある。

昔、昔、第一大学時代の頃に、医療事務の補助みたいなバイトをしてて、そこで、板ガムみたいなガラスを一日100枚ぐらい並べて、そこに書かれている名前とカルテの名前を照合をしてた。（わかりにくくてすいません）

ただ、そういうふうにするんだと言われ、バイトに入った時から教えられた。そんなバイトを3年近く続けていたんだけど、ある日、いつものように、ただ機械的にガラスを並べている時、

意味がわかった！！

という瞬間があった。今まで何も考えずにやってきた、この動作、おそらく、それまでに2万枚近くは並べてるだろうけど、この教えられた動作が、すごく効率的で、誰かが適当に考えたものではなく、おそらく洗練されてこういうふうになったのだろうと、神が教えてくれるように(笑)わかった瞬間があった。

何かを学習する時って、だいたいは

1、理論（説明）
2、実践（問題）

ってことがほとんどだった。でも、このバイトは「1」をすっ飛ばして、ひたすら、3年近く「2」だけをしてきた。それも何万回も。そして、ある日、1が自分の中で湧いてきた。

すごく感動したことをよく覚えている。
「こつ」をつかんだ、とはまた違うんだけど、とにかく、やり続けるってことの意味をこの時、学んだ。