教授や先生へのメールの書き方2019
学生とは基本LINEでやりとりしている。が、課題提出などでメールを使うことがある。
学生は、もはやメールなどあまり使わないのだろう。驚くようなスタイルのメールが届くことがある(名乗らない、件名がない、くらいではもう驚かなくなった)。
メールマナーのサイトを探してみたがが良いものがない。古いタイプのマナーばかりあふれていたり、厳しすぎたりする。
メールのマナーなどほとんどがローカル・ルールでしかない。挨拶文を入れる入れない、名乗る名乗らない(学内のメールを使っていれば名乗らなくても分かる)、携帯メールがいい悪いなど、地域や時期や状況で変わる。
そこで、学生向けメールの書き方をまとめてみた。一応、いまどきならこれぐらいの感じじゃないかなーということで書いてみたが、もちろん、それぞれの先生によって違うだろう。
先生に、基本ルールを教えてもらうといい。
ひとまず、
米光教授に送るときは、以下のルールでよろしく。
1:フリーメールは使わない
スパム利用されが身元不明のアドレスからのメールは排除されることが多々あるので危険。基本的に学校のアドレスがあればそれを使うのが良いだろう。送る前に先生に聞いておくといい。(gmail等は大丈夫っぽい)
2:件名を具体的に
件名を書こう。「質問」「課題」といった漠然とした件名ではなく、具体的に書くこと。(たくさんのメールを受け取る先生が、あとから検索したりするときに便利なように件名を書くようにしよう)
例:第4回ゼミの課題提出
例:7月4日のゼミについての質問
3:まず名前を書く
先生のところにはたくさんのメールが来る。まず自分が誰なのかはっきりすること。フルネームで書く。また、名前は学校に登録している表記で書くこと。
例:学籍番号*****、米光ゼミの山田太郎です。
4:挨拶文は不要
「ご多忙のところ申し訳ありません」「夜分遅くすいません」「いつも授業ありがとうございます」等の挨拶文は不要。(これ、つけないと怒る人もいるし、効く人には効くので、練習だと思ってつけてもいいけど、紋切り型のヤツならつけるなー)
5:添付ファイル名も具体的に
添付ファイル名も具体的に書こう。内容+名前が嬉しい。内容を示すファイル名だと同時に提出している他の人と同じファイル名になって混乱するので。添付形式をどうするかは、事前にしっかり確認しておくこと。
例「卒論テーマ・山田太郎.pdf」
6:送る前に読み返そう
送る前にメールに書いた文章を読み返そう。送ってからでは遅いぞ。
7:先生からのメールには返信しよう
質問等に答えてもらった場合は、お礼の返信等をしたほうがいいよ。
以上。
基本的に、教授/先生のところには大量のメールが届く。日に100通ぐらい届くという先生も多い。相手がそういう状態であることを想像して、メールを書こう。
サポートいただいたら、記事に還元できることに使います。表現道場マガジンをよろしく! また、記事単体で購入できますが、月額800円「表現道場マガジン」がお得です。